地元の旬の野菜を使った簡単・お手軽レシピを公開。
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武蔵野食文化 伝統料理
武蔵野で採れる農産物を活かし工夫した武蔵野固有の料理をご紹介します。
管内各地域に伝わる伝統料理を次世代に継承しようと、女性部員ら有志が中心となり「武蔵野食文化推進者」として2002年に活動をはじめました。推進者は各地域で伝統料理教室を開くなど武蔵野食文化の継承に努めて、これまでに多くのレシピを作成しています。
ニラおやき
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ニラおやき
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おやつとしてよく作ります。庭先にニラのある時はよく作ってもらい、砂糖じょうゆで食べました。子供のころのお腹いっぱいになるおやつでした。
味噌
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味噌
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1月~3月に作り、ひと夏過ぎて秋頃になったら食べられます。
けんちん汁
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けんちん汁
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お祝い事、祭日、冬至、彼岸、誕生日に作ります。お祝い事や祭日の時は、お赤飯とけんちん汁を作り食事にしました。彼岸の時は、ぼたもちとけんちん汁で食事にしました。野菜の採れる季節に合わせて作っていました。昭和30年頃、子供の成長期で大変な頃から母が作っていました。野菜は全部家で採って利用していました。
大根もち
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大根もち
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大根の皮は、千切りにして油で炒め、砂糖と醤油できんぴら風にして食べることができます。ハムのかわりに焼豚などでも代用できます。
呉汁
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呉汁
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・大豆の収穫時期に食べます。
・水や味噌の量で、お好みの味に調節してください。
・【味噌汁】を作る要領で調理すると作りやすいです。
・吹きこぼれやすいので注意!
・お好みで野菜を油で炒めたり、油揚げを入れても美味しいです。
さつまだんご
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さつまだんご
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物を粗末にしないため、ご飯の代用、また農作業中のお茶請けに食べていました。農繁期など、四季を問わずに作ります。掘り上げたサツマイモを干し、乾燥させ、保存しておき、食べる直前に粉にして使っていました。
赤のご飯
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赤のご飯
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毎月、1日と15日に作りました。朝食に作り、神様にお供えしてから頂きました。子供の頃から昭和60年代頃まで食べていました。
ほうれん草の白和え
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ほうれん草の白和え
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幼い頃には、仏事の時に作っていた様ですが最近は彩りよくゴマを加えとってもヘルシーなおかずです。
切り干し大根
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切り干し大根
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ダイコンがたくさん採れると乾燥させて、いつでも使えるようにしていました。野菜のほかに、冷蔵庫の中にあるものを入れて作っています。
さといも(じゃがいも)おやき
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さといも(じゃがいも)おやき
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戦後、「供出」という農家の割り当てで政府に食糧を差し出す制度がありました。農家に残る食糧は粗末なものばかりでしたが、その食糧を活かして作った料理です。時期を問わずに作ることが出来ます。ジャガイモでも同様に作れますよ。