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バケツ稲観察記録

埼玉県入間市にある認定こども園です。
幼児の子どもたちとバケツ稲を始めて3年目。
芽出しから、脱穀、籾摺りなどのお米ができるまでの過程一つ一つを大切にし取り組んでいます。
秋に行う収穫祭では、さつま芋堀りで収穫したさつまいもや、大豆から作った味噌を使った豚汁、春から育てたお米をお釜で炊いて食べます。
収穫物を味わい喜びを感じています。

 

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『バケツ稲観察記録』
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社会福祉法人入間福祉会 おおぎ第二こども園

間引きしてからの観察

2023年07月25日 | 晴れ | 気温℃

  • 水道水
  • 肥料 : なし
  • 日当たり : あり

活動の工夫・対策

毎朝、水が減っていないか確認し、水が減っていたら5cmの深さになるように水を足す。

虫に食われていないか、病気になっていないかなど、水やりをしながら注意深く稲を観察する。

 

観察の様子(コメント)

子どもたちの背丈に迫るほど、大きく青々と生長した稲を観察しながら、毎日水やりをしています。

水やりをしながら気づいたことを話しながら世話を楽しんでいます。

「暑いから稲も喉が渇いているかも」「いっぱい飲んで大きくなってね」と稲に声をかけながら水やりをしていました。

間引きしてみよう

2023年06月14日 | 晴れ | 気温℃

  • 水道水
  • 肥料 : なし
  • 日当たり : あり

活動の工夫・対策

定規で稲の長さを図る。

丈夫な苗を10本厳選して1つの束にする。

稲の水にボウフラ対策として銅コイルを入れる。

 

観察の様子(コメント)

年長さんは、根っこごと抜けているか、一つずつ丁寧に抜いて苗の移し替えの作業をする。どれが太くて大きいか比べながら「大きくなりますように」と一生けん命に取り組んでいました。

年中さんは、手を泥で真っ黒にしながら太い稲を選別してまとめて移しかえていました。浅く植えるとすぐに倒れてしまうので「どうしたら立つか?」と悩みながら植えていました。

年少さんは、「おこめがおいしくなるように(間引き)するんだね」「こんなに大きくなってるよ」と話しながら移し替えていました。「こっちは小さい」と大きさを見ながら間引いてました。

バケツに植えてみよう

2023年05月16日 | 晴れ | 気温℃

  • 水道水
  • 肥料 : なし
  • 日当たり : あり

活動の工夫・対策

用意していた土に水を足して土を柔らかく泥状にする。

全部の種もみから芽が伸びてきたので、種もみを植える。

 

観察の様子(コメント)

年長さんは、種もみと種もみの間を開けて、優しく種もみを蒔きました。泥がだんだんとドロドロになる感覚を面白がっていました。「お米作りは大変だ」と苦労を味わっていました。

年中さんは、土の感触を楽しみながら一生懸命かき混ぜていました。手に泥がつくことを嫌がる子もいましたが慣れてくると、真剣な表情に変わり、種もみを蒔いていました。

年少さんは「かたいベッドは嫌だよね」「ふわふわベッドにしてあげよう」と張り切って土を混ぜていました。

芽出し観察

2023年05月12日 | 晴れ | 気温℃

  • 水道水
  • 肥料 : なし
  • 日当たり : あり

活動の工夫・対策

日当たりの良い場所に置いて、毎日水を交換する。

 

観察の様子(コメント)

芽出しを始めて5日目。水替えをするときに、芽が出始めていることに気づきました。

「白いのが出てきた」とお互いのを見合って喜んでいました。

年長さんの種籾が一番生長が早く、ニョキニョキと芽が伸びていました。透明のカップに少ない水の量のため、年少・年中さんのものよりも日の入る量も多く、水温が高かったのかもしれません。

芽出し準備

2023年05月08日 | 晴れ | 気温℃

  • 水道水
  • 肥料 : なし
  • 日当たり : あり

活動の工夫・対策

年長・年中さんは、個人でのバケツ稲作りをする。年少さんは5グループ各2・3人ずつでバケツ稲作りをする。

年長さんは、透明のプリンカップに水加減を微調整し、ひたひたになる程度の水を入れる。

年少・年中さんは、年長さんよりも大きい白いカップを使って芽出し。

部屋のあたたかい場所を探し、日当たりのよいテラスのロッカーの上に置く。

 

観察の様子(コメント)

年長さんは「トゲトゲしたものが出ている」「どうして線が入っているの?」と様々なことに気づき言葉にして友だちと共有していました。

年中さんは、いつも食べている白いご飯の種が黄色いことに驚いていました。

年少さんは「ニョキニョキ伸びるかな?」と生長を楽しみにしていました。

土づくり

2023年04月14日 | 晴れ | 気温℃

  • 水道水
  • 肥料 : なし
  • 日当たり : あり

活動の工夫・対策

バケツ稲の土は、園庭の畑の土を使う。

観察の様子(コメント)

年長さんはバケツに入れる土の量を「これくらいかな?」「少なくないかな?」と確認しながら土を入れました。

年中さんは、「おいしいお米作ろうね」と言いながら土をバケツに用意しました。

友だちと協力しながら土の入った重たいバケツを運びました。