JAいるま野ニュース

みずみずしさと甘さ、食感を楽しんで!
露地栽培の春カブ収穫最盛期

カブを収穫する田中部会長
カブを収穫する田中部会長

JA管内で、露地栽培の春カブの収穫が最盛期を迎えました。埼玉県はカブの出荷量が全国2位。中でもJA管内は主要な産地として知られ、黒ボク土の豊かな土壌で育ったみずみずしさと甘さ、柔らかな食感が特徴です。計画出荷により安定的な出荷量を誇ることや等級選別の厳格化に力を入れていることから、市場や量販店からも高い評価を得ています。
JAいるま野野菜一元共販連絡協議会カブ部会の作付面積は、およそ80ヘクタール。約40人の部会員が栽培し、年間約30万ケース(1ケース25キロ)の出荷量を誇ります。関東圏を中心に、盛岡市などの市場等に出荷されるほか、JA農産物直売所でも購入ができます。
同部会の田中健一部会長は「冬場が例年以上に雨が少なく、生育不良が懸念されたが、散水などの栽培管理を適切に行ったことで、良質なカブになった。定番の漬物以外にも味噌バター炒めやポトフなど色々な料理で楽しんでもらいたい」と話しました。

カブを収穫する田中部会長

旬を迎えた「雪牡丹」

カブを収穫する田中部会長
旬を迎えた「雪牡丹」

新茶シーズンが始まりました!
ハウス栽培新茶初摘み

さやまかおりの初摘みをする髙野さん
さやまかおりの初摘みをする髙野さん

JA管内で4月から、ビニールハウスで栽培した新茶の初摘みが始まりました。
4月13日、入間市の髙野茶実夫さんは、近隣の茶農家らと協力して「さやまかおり」の新芽約200キロを刈り取りました。髙野さんは「冬の寒さや乾燥、燃料費の高騰など、さまざまな影響があったが、新芽が良く育ち、品質・収量ともに良好だ。この時期ならではの新茶の味わいを多くの人に楽しんでもらいたい」と笑顔で話しました。
同日、日高市の「狭山茶 吉野園」でも、家族らが協力し、早生品種「山の息吹」の新芽を一つ一つ丁寧に手で摘み取り、当日は約100キロを収穫しました。同園の吉野道隆さんは「灌水かんすいを多めにしたことで、みずみずしく柔らかな新芽に育ち、品質・収量はともに良好。一足先に初夏を感じる爽やかな新茶を、多くの人に堪能してもらえれば幸いだ」と話しました。
初摘みした一番茶は、各茶園の自宅店舗や通信販売などでも販売しています。

さやまかおりの初摘みをする髙野さん

新茶を丁寧に手摘みする道隆さん(右)ら

さやまかおりの初摘みをする髙野さん
新茶を丁寧に手摘みする道隆さん(右)ら

多くの人に狭山茶の
魅力伝える
狭山市で「狭山新茶まつり」開催

茶摘みを体験する来場者
茶摘みを体験する来場者

狭山市茶業協会などからつくる「狭山新茶まつり実行委員会」は4月29日、狭山新茶のPRや消費拡大を目的に、狭山市役所で「狭山新茶まつり」を開催しました。
当日は、狭山新茶の試飲や販売、狭山市手揉み茶保存会による手揉み茶の実演、JA農産物直売所「あぐれっしゅげんき村」の野菜販売などが実施された他、茶摘み体験なども行われ、会場は大いに賑わいました。
同市から来場した親子は「市が発信するSNSを通じてイベントを知った。地元特産の狭山茶に触れて、学べる良い機会なので、次回も参加したい」と笑顔で話しました。

茶摘みを体験する来場者

茶摘みを体験する来場者

大地の栄養十分!
露地で新茶摘み取り

新芽を手摘みする関係者
新芽を手摘みする関係者

「狭山茶」の主産地の一つ、入間市で4月28日、露地栽培の新茶の茶摘みが行われました。新芽を摘み取ったのは、同市で「平塚園」を経営する平塚尚吾なおあきさん。平塚さんとともに近所の主婦ら約10人が早朝から新芽約120キロを手で摘み取りました。
新芽は、4月にかけて適度な雨量と温暖な気候が続いたことで、品質と生育は良好。例年通りの摘み取りとなりました。
平塚さんは「秋から春にかけて肥培管理を徹底し、丁寧に育てたことで良い新芽に仕上がった。この時季しか味わえない旬の味と香りを多くの人に楽しんでもらいたい」と話しました。

新芽を手摘みする関係者

新芽を手摘みする関係者

極早生品種「五百川」
田植えスタート!

田植え作業に励む細田さん
田植え作業に励む細田さん

JA管内の川越市で4月14日、極早生品種「五百川」の田植え作業が始まりました。今年度は、同市と富士見市の生産者5人が約9.7ヘクタールの面積で栽培し、約46トンの収量を見込みます。7月末頃~8月上旬には収穫期を迎え、JA管内で最も早い新米として人気を集めています。
当組合では、2019年度から「五百川」の産地化を目指し、栽培に取り組んでいます。「五百川」は「コシヒカリ」よりも収穫期が1カ月ほど早く、喉ごしの良さや、さっぱりとした食味などが特徴です。
当日は川越市の細田和美さんが、15センチ前後に生育した苗を約1ヘクタールの水田に植え付けました。
細田さんは「少しでも早く新米を出せるよう、昨年よりも5日早く播種はしゅした。引き続き収穫に向けて、栽培管理を徹底していきたい」と話しました。
収穫した米は、JA川越カントリーエレベーターで乾燥・調製後、8月上旬にJA農産物直売所などで販売する予定です。

田植え作業に励む細田さん

当日は、マスコミ各社も取材に訪れました

田植え作業に励む細田さん
当日は、マスコミ各社も取材に訪れました

自発的な改革意欲の醸成を目指して
全体職員会議開催

基調講演を行う杉浦教授
基調講演を行う杉浦教授

JAは4月11日、狭山市市民会館で「JAいるま野全体職員会議」を開催しました。同会議は中長期事業戦略プランである「IRUMANO Vision2033」で示された「10年後の目指す姿」の実現に向けて、組合員・利用者、地域住民とともに協同活動の力を発揮するために、職員一人ひとりが組織に愛着と誇りをもち、貢献意欲を持って業務に取り組めるようにすることを目的に実施しました。
当日は中央大学大学院の杉浦宣彦教授による、「JAいるま野が目指すべき方向性とは―地域になくてはならないと思われる組織を目指して何をすべきか―」と題した基調講演が行われた他、今年度入職した新入職員が今後の意気込みを語りました。
亀田康好組合長は「役職員が一丸となり事業活動を推進しようとする姿は、着実に形となり成果に現れていると感じる。引き続き目標達成に向けて歩みを進めていこう」と呼びかけました。

基調講演を行う杉浦教授

今後の意気込みを話す新入職員

基調講演を行う杉浦教授
今後の意気込みを話す新入職員

米生産者の負担軽減に!
水稲種子鉄コーティング実施

鉄コーティング作業を行ういるま野アグリ社員
鉄コーティング作業を行ういるま野アグリ社員

JAの子会社のいるま野アグリは4月9日、JA管内の主力米「彩のきずな」の種子の鉄コーティング作業を行いました。鉄コーティングした種子は圃場ほじょうに直播することができ育苗作業が不要になることから、農作業の省力化や資材費などの削減が期待でき、米生産者からの需要が増加しています。
同社による鉄コーティング作業は今年度で11年目。今年度は664キロ(約15ヘクタール分)の作業受託がありました。
同社の小池直人さんは「省力化の観点から生産者支援の取り組みとなるので、今後も研究を重ねて良質な種子を提供していきたい」と話しました。

鉄コーティング作業を行ういるま野アグリ社員

鉄コーティング作業を行ういるま野アグリ社員