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バケツ稲観察記録

本校は入間郡毛呂山町にある特別支援学校で、小学部、中学部、高等部からなり、主に知的障害のある児童・生徒が在籍しています。
場所は越生線武州長瀬駅から徒歩25分ほどのところにあり、周囲の景色は田畑が広がり自然がいっぱいの環境の中にあります。
通学地域は近隣市町も含み、毛呂山町、坂戸市、鶴ヶ島市、越生町、鳩山町を中心に通学エリアとなっており、電車やバスを使って登校する生徒、スクールバスを利用して登校する児童・生徒と様々です。
今回、「バケツ稲づくり」を行うのは高等部2年生の学習グループの一つで、7名の生徒が取り組むことになりました。
「バケツ稲づくり」を行う生徒たちは、現在米を収穫して、ご飯として食べる日を楽しみにして、毎日水遣りをして育てているところです。

 

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『バケツ稲観察記録』
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埼玉県立毛呂山特別支援学校高等部

バケツに植えてからの観察

2019年06月07日 | 晴れ | 気温℃

  • 水道水
  • 肥料 : なし
  • 日当たり : あり

活動の工夫・対策

水やりは、学習グループ全員(7名)が交代で水をあげることに決めてあるが、時々忘れてしまうこともあり、2人1組にペアを組んで、忘れても大丈夫のようにして行った。 常に水を絶やさないように気をつけた。 通常水の量は、バケツやプラ舟の淵までだが、週末には、一度バケツやプラ舟から水が溢れるまでたくさんの水をあげるようにした。

観察の様子(コメント)

少しずつ伸びてきた。ランダムに植えたので、バケツではバケツいっぱいに、プラ舟では一面に稲がのびてきた。背丈はまだ約10~15cmほどであった。

バケツに植える〔田植え〕

2019年05月29日 | 晴れ | 気温℃

  • 水道水
  • 肥料 : あり
  • 日当たり : あり

活動の工夫・対策

土をつくってから田植えをする日まで、毎日水を入れて、あらかじめ土をやわらかくしておいた。
種の数にくらべて、バケツの数が少なかったので、学校にあったプラスチック製トロ舟(以下プラ舟)を使いました。
底がバケツにくらべて浅いのが心配でしたが、たくさん植えることができました。

観察の様子(コメント)

短い物で芽が出たばかりのものから、3cmくらい伸びた苗まで、その大きさに分けてバケツとプラ舟に植えていきました。
生徒によっては小学校の時バケツ苗づくりの経験がある人もいて、上手に植える生徒もいました。
授業の日程の関係で発芽してすぐの苗も植えましたが、短いとやはり難しかったです。

土づくり

2019年05月23日 | 晴れ | 気温℃

  • 水道水
  • 肥料 : あり
  • 日当たり : あり

活動の工夫・対策

稲作りを行うためのバケツにいれる土がなく、土を集めることから始まりました。
少し学校の畑より分けてもらい、それでは足りないので、校内の必要のないところにある土を掘り起こして土集めをしました。
集めた土は全て一度篩いにかけ、肥料を混ぜてから水をたっぷり注入しました。
水を注入すると、土が浮き上がてしまい、土を沈めるためにもさらに大量の槌が必要になったので、再び土を集めて土作りを行いました。

観察の様子(コメント)

生徒たちの中には予め手がよごれるのは嫌だと言っていた生徒もいましたが、いざ行ってみると、手の汚れも気にかけず一生懸命に土を掘り、一輪車で運びました。
その後は篩いにかけ、肥料をまぜ、バケツに土を移した後は水を入れましたが、水の中に土が浮かんでしまったので再び土作りを行ってから、たくさんの土を入れて、土が沈むまでの重さにしました。
なお棒でかき混ぜてもうまくいかない場合は手でかき混ぜて行うほど一生懸命にがんばっていました。

芽だし(2)一部が発芽する

2019年05月22日 | 晴れ | 気温-℃

  • 水道水
  • 肥料 : なし
  • 日当たり : なし

活動の工夫・対策

種子が前面水に浸るように脱脂綿を濡らす。
但し水が多くなりすぎて、水中に種が沈まないように水を入れる。
そのために、底が深い皿ではなく、浅い皿やお盆を使用する。
また種が重ならないように皿の枚数を多くしたりして、面積を広くとるようにした。

観察の様子(コメント)

種を一粒一粒濡れた脱脂綿の上に置き、皿や、お盆に載せて、様子を見る。
皿によって、芽が出たり出なかったりしたのは、水の量の違いによるものと思われる。
その後、発育の悪い皿には水を足すなどして、どの皿の種も芽をだすようになる。

種から芽を出し、発芽をさせる。

2019年05月17日 | 晴れ | 気温-℃

  • 水道水
  • 肥料 : なし
  • 日当たり : なし

活動の工夫・対策

種子が前面水に浸るように脱脂綿を濡らす。
但し水が多くなりすぎて、水中に種が沈まないように水を入れる。
そのために、底が深い皿ではなく、浅い皿やお盆を使用する。
また種が重ならないように皿の枚数を多くしたりして、面積を広くとるようにした。

観察の様子(コメント)

種を一粒一粒濡れた脱脂綿の上に置き、皿や、お盆に載せて、様子を見る。
皿によって、芽が出たり出なかったりしたのは、水の量の違いによるものと思われる。
その後、発育の悪い皿には水を足すなどして、どの皿の種も芽をだすようになる。