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バケツ稲観察記録

上富小学校は三芳町の西部に位置し、周りはさつまいも畑に囲まています。農業が盛んで野菜つくりにも協力してくださる農家も多く、野菜は豊富に作られています。しかし、近くに田んぼがなく米作りに触れる機会がありません。そこで数年前からバケツ稲作りを通して、お米の生育を観察する学習を進めており、取組みは4・5・6年生の栽培委員会のメンバーで行っています。

 

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『バケツ稲観察記録』
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三芳町立上富小学校 栽培委員会

お米にしてみよう(食べてみよう)

2021年02月04日 | 晴れ | 気温℃

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活動の工夫・対策

 12月に脱穀作業を行いました。ボールを使いていねいに殻をとりました。時間がとてもかかりました。
また、素手で行うと手がかゆいという児童も出てきました。途中から対策として手袋をしました。                     

 2月になってしまいましたが、玄米1合と白米4合を混ぜて炊飯器を使いご飯を炊きました。

観察の様子(コメント)

 やっと玄米になり、楽しみにしていたおにぎり試食会の日がやってきました。ラップにご飯を入れ手で握りました。そして、ふりかけをかけて食べました。自分たちで作ったお米は、最高においしかったです。おかわりをした子もいました。
  これで今年度のお米作りは終わりです。ありがとうございました。

稲刈をしてみよう

2020年10月21日 | 晴れ | 気温℃

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活動の工夫・対策

とても天気がよかったので、稲刈りをしました。ハサミで根元を切って、それを束にしました。束ねた稲は、ひもにかけて干しておきます。

観察の様子(コメント)

短い時間でしたが、稲刈りの気分を味わうことができました。握った感触や、稲の香り、干すときのカサカサとなる音。まさに収穫の秋を感じたひとときでした。
 玄米にするまでの行程が楽しみです。

落水してからの観察

2020年10月14日 | 曇り | 気温℃

  • 水道水
  • 肥料 : あり
  • 日当たり : あり

活動の工夫・対策

 スズメから稲を守るために、6年生の児童が、かかしを作ってくれました。
ちょっぴり怖そうなかかしです。おかげで稲は食べられずにすみました。

観察の様子(コメント)

 辺りはすっかり秋になりました。コスモスが咲いて三芳町の有名な特産品であるさつまいもの収穫の真っ最中です。
10月の初めに稲刈りの計画を立てましたが、雨の日が多く機会をのがしてしまいました。よく晴れた日に稲刈りをします。

中干ししてからの観察

2020年09月08日 | 晴れ | 気温℃

  • 肥料 : あり
  • 日当たり : あり

活動の工夫・対策

 8月中旬から少しずつ稲穂が顔を出し始めましたが、学校はまだ夏休みでした。夏休みが終わり、子供たちは、毎日乾いた土にたっぷりと水をあげていました。やっと全ての稲に実がつき、稲穂に触りながらその感触を確かめていました。

観察の様子(コメント)

 朝の除草作業が終わり、栽培委員会のメンバーで稲の生育を観察しました。なかなか見ることができない稲穂を前に、日々成長するその姿に感動していました。鳥よけなど収穫までの世話の仕方を確認していく必要があるので、次回の委員会で話し合うことにしました。

中干ししてみよう

2020年08月06日 | 晴れ | 気温℃

  • 水道水
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活動の工夫・対策

8月に入り、やっと梅雨が明けました。なかなかできなかった水抜きを行いました。天気が良かったので土がすぐに乾き始めました。日照不足気味であまり元気がありませんが、どうにか穂が出てきてほしいと思います。がんばれ稲。

観察の様子(コメント)

水を抜いた後、葉を見ていたら、なんと葉に何かの幼虫がいました。ところどころに葉を食べた跡がありました。また、その虫が成虫になるためなのか、葉を丸めて中にいました。3日前には、ショウリョウバッタも葉にとまっていました。これが自然なんだと感じています。次は何がやってくるのでしょう。

バケツに植えてみよう

2020年06月04日 | 晴れ | 気温℃

  • 水道水
  • 肥料 : あり
  • 日当たり : あり

活動の工夫・対策

栽培委員会のメンバーで、発泡スチロールの箱を利用し田植えをしました。

トレーで育てた稲を5~6本まとめて植えました。土の中に肥料と水を入れ一生懸命混ぜ合わせました。どんな感じで育つのか楽しみですね。

 観察の様子(コメント)

田の土と水の感じが実際はどうなのか分からないため、どのくらいの水でかき混ぜたらよいのか悩みました。

「だいたいこのくらいかなぁ。」と考えながら、子供たちは植えていました。

芽出し観察②

2020年05月25日 | 晴れ | 気温℃

  • 水道水
  • 肥料 : なし
  • 日当たり : なし

活動の工夫・対策

いつの間にか、22日間が過ぎていました。稲はすでに芽を出し、高さ7センチメートルにもなっていました。

  観察の様子(コメント)

子供たちがいないまま、稲はぐんぐん育っていきました。昇降口で育てているため、なんだかひょろひょろした感じです。そろそろバケツに植え替えるときが来たと思います。6月1日より学校が再開です。子供たちと田植えができたらいいですね。

芽出し観察

2020年05月03日 | 晴れ | 気温℃

  • 水道水
  • 肥料 : なし
  • 日当たり : なし

活動の工夫・対策

まず、トレーの上にガーゼを置き、その上に種もみをまきました。そして水を加えました。乾かないように毎日少し水をたしました。今回は、新型コロナウイルス感染予防ため学校が休校中なので教員が準備しました。早く再開し、子供たちと一緒に育てたいと思います。

 観察の様子(コメント)

本来ならば、土の中に蒔くのですが、芽が出てからの成長の様子を観察するためにトレーに蒔きました。早く芽がでますように。