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狭山市産の米使用「おこめぱん」販売開始

2026年3月4日

 県立狭山特別支援学校狭山清陵分校の生徒は2月中旬、狭山市の奥富公民館で同市産の米を100%主原料にした新商品「おこめぱん」の販売を始めました。地元農家との連携による地産地消の促進や、公民館での販売を通じた地域交流を図ることで、生徒の自主性の向上につなげていきます。

 同校では、社会的自立に向けて、働くことに対する意欲や関心を高めるために、食品加工の授業の一環としてパン製造などの実習を行っています。昨年10月からは同公民館でパンの定期販売をスタート。ノウハウが培われたことから、地元農家の松井さんが生産した米を使った「おこめぱん」の開発を始め、今回の販売に至りました。

 当日は、「おこめぱん」の「ちゃこちゃんあんサンド」や「ごまウィンナーマスタード」などを販売。狭山市立奥富小学校の特別支援学級の児童が買い物体験の実習をした他、地域住民らが買い物に訪れ、開始から約30分で完売するなど盛況でした。

 狭山清陵分校3年生の生徒は「おこめぱんは狭山清陵分校の名物になってもらいたい。この経験が生き、量販店のベーカリー部門に就職が決まったので、今後も活躍できるように頑張っていきたい」と話しました。

 松井さんは「米の提供を通じて、地域と学校に貢献できるのはありがたいことだ。今後もこうした活動に協力していきたい」と話しました。