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酒米「さけ武蔵」生産者会議

2024年2月1日

JAいるま野さけ武蔵生産組合は1月29日、川越市のJA第一営農販売センターで生産者会議を行いました。酒造好適米「さけ武蔵」の品質と収量向上を図ることが目的です。

当日は、同組合9人の生産者と県川越農林振興センター、JA職員など21人が参加。令和6年産に向けた品質向上対策として、令和5年産さけ武蔵の成分分析結果や高温対策、面積拡大についてなどを説明しました。

同組合は、現在川越市や狭山市など10人の生産者が所属し、約1049アールの面積に栽培しています。収量を全量JAに出荷し、主に川越市の小江戸鏡山酒造や毛呂山町の麻原酒造の原料として供給します。

同組合の山田組合長は「杜氏さんが使いやすい良質な酒米の生産に向けて生産者同士が情報交換し合い、良質な米を一粒でも多く収穫できるように努力していきたい」と話しました。