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いるま野アグリで大豆の収穫最盛期

2023年12月1日

JAいるま野の子会社、いるま野アグリ(埼玉県富士見市)で11月28日、大豆の収穫作業がピークを迎えています。品種は「里のほほえみ」。7月上旬の播種(はしゅ)後は、病害虫防除などを2回実施。夏の猛暑の影響で生育が心配されましたが、例年並みの収量に仕上がりました。

同社では、野菜苗の供給をはじめ、遊休農地の借り受けや作業受託などで、大豆、水稲、小麦を生産しています。2015年からは産地交付金を受け、大豆の生産に注力しています。県の農業発展に取り組む個人や法人などが表彰される「埼玉農業大賞」を今年度受賞するなど地域農業の振興や活性化に力を入れています。

本年度は富士見市を中心に、川越市、鶴ヶ島市、日高市、所沢市など合わせて約23㌶(うち約3㌶が受託分)を作付けし、およそ20㌧の収穫を見込んでいます。

同社の担当者は「夏の暑さの影響で栽培管理が難しかったが例年並みの収穫を見込んでいる。来年も除草作業や病害虫対策を徹底することで、良質な大豆を提供したい」と意気込みました。

収穫した大豆は、乾燥調製後、JAに出荷。JA各農産物直売所で販売する他、富士見市内のみそ加工会社などにも販売する予定です。