いるま野NEWS

2023年10月27日

ＪＡいるま野管内で、特産のサトイモの収穫が最盛期を迎えました。

埼玉県は、サトイモの産出額（生産農家の粗利益）が全国１位。ＪＡ管内は主産地で、良質堆肥の継続投入や緑肥栽培などの土づくりによって生まれるねっとりとした舌触りと上品な味わいが特徴で市場からも評価が高いです。

ＪＡいるま野野菜一元共販連絡協議会さといも部会の高橋さんの畑では１０月下旬、収穫が本格化し、大粒に実った「土垂」をトラクターで掘り起こし、手で一つ一つ丁寧に収穫しました。

高橋さんは「夏の暑さの影響で生育が心配されたが、灌水作業などの栽培管理を徹底したおかげで品質も良く、収量も例年並みだ。旬のサトイモは煮物やみそ汁など様々な食べ方ができるので、消費者には柔らかくねっとりとした食感を楽しんもらいたい」と笑顔を浮かべました。

収穫のピークは１２月下旬まで。京浜市場や県内市場を中心に出荷されるほか、ＪＡ直売所などでも購入できます。