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西部果樹部会視察研修会開く

2023年8月1日

JAいるま野西部果樹部会は7月24日、埼玉県上里町と神川町、秩父市で視察研修会を開きました。

同部会員ら24人が参加し、ナシとブドウの栽培管理や生育状況などを学びました。

 

視察研修会は3年ぶりに行われ、収穫時期を前に生産者同士の情報交換と栽培技術の向上が目的。

視察先は、上里町のナシ栽培20年目を迎える若手農家の相川さんと神川町でナシを栽培する新規就農者の荻さん、秩父市で「ちちぶ山ルビー」など10品種のブドウを栽培する内田さんの圃場3カ所。

部会員は、形状や糖度に関する質問の他、肥料の種類や販売方法なども質問しました。

内田さんは「品種ごとに栽培管理が異なるが、どの品種も毎日ブドウの品質を目で確認し、病害虫にいち早く気付くことが一番大切だ」と話しました。

 

同部会で会長を務める山下さんは「一流の農家を視察でき、充実した視察研修会になった。部会員が一つでも多くのヒントを持ち帰り、経営に役立ててほしい」と話しました。