地域の農家さん紹介

納得する作物を
収穫できた喜びがやりがいに
世代を継いだ若手農家
日高市高富 鳴河 順一 さん

ニンジンの生育を確認。10月下旬には収穫期を迎えます。

――就農から現在までの状況をお聞かせください。

現在、両親と3人で約3ヘクタールの面積に軟白ウドやサトイモのほか、ナスやニンジンなどの季節野菜を栽培しています。
私は、今年で就農22年目を迎えました。就農当時は、定植作業と収穫作業が重なる時もあり、毎日休みなく忙しい日々を送っていました。作業は父の背中を見て学び、4Hクラブの先輩には農機具の取り扱い方や、メンテナンスなどを教えていただきました。
作物は天候次第で生育が変わるため、毎年良質な作物を収穫できるとは限りません。そんな中、納得する作物を収穫できた喜びはとても励みになり、何と言ってもやりがいに繋がりますよ。

収穫したウドはJAに出荷しています。市場からも好評です。(ウドの圃場にて)

――「軟白ウド」の栽培と今後の意気込みについて教えてください。

「軟白ウド」は、シャキシャキとした歯触りと独特の香りが特徴です。栽培は、祖父の世代から始まり、約50年続いています。ウドには多くの品種があり、これまで食味などが優良な根株を選抜してきました。今年は、雨量が少なかった影響もあり、根株の生育にやや不安はありますが、収穫期の2月に向けて良質なウドを収穫できるよう管理を徹底してきます。
近年、ウド生産者が減っていますが、引き続き「軟白ウド」の栽培を続けていくほか、今年はサトイモの栽培面積を増やしたので、良質なサトイモを出荷できるよう、頑張っていきたいと思います。