結婚相談員となったきっかけを教えてください

池田会長…JAが結婚相談所を設立するにあたり、当時、飯能市内にあった旧本町支店の支店長から結婚相談員を担ってもらえないだろうかと相談されたことが始まりでした。それから結婚相談員として22年間活動しています。現在、8人の登録者を担当しています。

結婚相談所の活動内容について

JA管内7地域に結婚相談所が設置され、それぞれの地域で特色を活かした活動を展開しています。相談員が担当している登録者と日々コミュニケーションを図りながら出会いの場を演出しています。
また、3ヶ月に一度、休日結婚相談日を設け相談員が登録者の個別相談に乗っています。昨年度は県内の他のJAと合同で「ふれあいパーティ」を開き10組ものカップルが成立しました。

＊ 幸せファミリーのご紹介 ＊

結婚相談所に登録したきっかけを教えてください

茂さん…父と一緒に農業をするため、30歳の時に会社を退職しました。当時鶴ヶ島市にあった農業大学校へ入学し、1年間施設野菜園芸学科で農業の基礎を学びました。就農後、女性と出会いの場が少なく、JAの広報誌などで「結婚相談所」の存在を知り、2013年5月に登録しました。
香苗さん…私は学校卒業後、22歳の頃から着物を仕立てる和裁士として都内で働き始めました。仕事柄、周囲には女性が多くなかなか男性と出会う機会が少なく、JAと関わりのある両親から「結婚相談所」を勧められ、14年5月に登録しました。

お二人はどんな出会いをされたのですか

茂さん…15年の7月に担当の結婚相談員さんから、当時、所沢地区で登録していた妻をお薦めされ、その月に所沢市内の飲食店で会うことになりました。話をしていくうちに、とても優しそうな女性だと気になりました。
香苗さん…私は人見知りするタイプですが、主人とは話しやすく初対面とは思えませんでした。時間の経過とともに、自然に会話が弾んだことを覚えています。