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「すいおう芋焼酎」販売中!
2026年6月19日
坂戸市は6月12日から2025年に収穫したサツマイモ「すいおう」の芋の部分を原料にした「すいおう芋焼酎」の新酒販売を始めました。
「すいおう」は通常、葉や茎を食べるための専用品種で、芋は実っても食用に適しませんでした。そこで「おっぽらん精神」(方言で『捨てない』の意味)で焼酎を作ることを企画し、2016年から発売開始しました。リピーターも多く人気を集めています。
2024年は原料の芋が確保できずに新酒の販売は叶いませんでした。翌年は栽培指導を受けながら生産に取り組むことで約400㎏の収穫に成功し、300本を製造することができました。
「すいおう」の葉や茎部分はビタミン類や食物繊維が豊富に含まれていて、くせがなく、炒め物やおひたしなど幅広い料理で楽しめます。一方、芋部分は皮が白く加熱すると中身が灰色になり甘みも少ないなど、通常のサツマイモのイメージと異なるため、良い活用方法を模索していた背景がありました。
「すいおう芋焼酎」は芋の香りがふわっと広がり軽やかな味わいが楽しめ、女性でも飲みやすいと評判です。1本(720ml)2050円で限定販売し、なくなり次第終了となります。地域ブランド「オッポラン研究所」のロゴマークが目印です。
同市農業振興課の小川主事は「今年は無事に焼酎の販売ができて良かった。今後も『おっぽらん精神』を大切に食材の有効活用をしていきたい」と話しました。
「すいおう芋焼酎」はJAいるま野坂戸農産物直売所などで販売しています。
