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日高市産の栗が最盛期
2025年9月25日
県内有数の栗産地、日高市で19日、特産の栗が最盛期を迎えました。JAいるま野日高栗選果場では生産者が持ち込んだ栗を荷受けしています。稼働終了予定の10月10日までに約26トンの出荷量を見込でいます。選果した栗は契約業者やJA農産物直売所などで販売されます。
JA日高栗出荷部会には129人が所属。早生品種の「国見」や「大峰」のほか、栗の王様と呼ばれている「利平」や「筑波」などを栽培しています。
JA高麗川マロン研究会では毎年恒例となっているブランド栗「高麗川マロン」の販売会を、今年14日からJA日高支店駐車場で行うなど、同市の栗の振興に力を入れています。
同研究会の安藤会長は「今年は夏場の高温や少雨による影響で1週間ほど生育は遅れたが、品質は良好。素材を生かしたゆで栗や、渋皮煮などにして秋の味覚を堪能してほしい」と話しました。
同市の栗は9月19日から10月5日に開催される「巾着田曼珠沙華(まんじゅしゃげ)まつり」内で、28日に同時開催される「第7回ひだか栗フェスティバル」でも販売する予定です。

