
いるま野NEWS
トップ
旬のエダマメ収穫最盛期!
2025年6月13日

エダマメの需要期である「父の日」に向け、JAいるま野管内の川越市、狭山市、所沢市などで、主力品目のエダマメの収穫が最盛期を迎えました。
JA野菜一元共販連絡協議会枝豆部会には、生産者約220人が所属。約140ヘクタールで栽培し、県内でも有数のエダマメの産地として知られています。
JAでは生産者と品種設定を協議して出荷するエダマメを「いるまめ」として販売。品質保持の取り組みとして、包装資材に鮮度保持袋を使用し、食味・鮮度保持にこだわっています。また、出荷用段ボール箱の上部と側面に穴を開け、空気の通りを良くすることで温度の上昇を防ぎ、品質が劣化しないよう工夫もしています。こうした取り組みが評価され、市場でもブランド品として定着しています。
川越市でも6月12日、飯野農園の7代目で同部会の部会長を務める飯野さんの畑で旬を迎えた「神風香」などを200キロ収穫しました。飯野さんは約1.5ヘクタールの面積でエダマメを栽培。春先の寒暖差が大きかったことで、栄養を十分に蓄え、生育と品質ともに良好。例年通りの収穫となりました。
飯野さんは「栽培管理などを徹底したことで品質と食味は良好。栄養も豊富なので、父の日のお供としてだけでなく、子どものおやつとしても楽しんでもらいたい」と笑顔を見せました。

