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越生町の梅選果場 選果スタート

2025年5月26日

 越生町特産の梅の選果が16日、JAいるま野越生梅選果場で始まりました。初日は小梅で6件、約700キロの荷受けがあり、順調な滑り出しとなりました。4月の温暖な気候と適度な雨量のおかげで品質は良好といいます。26日からは主力品種の「白加賀」などの荷受けが始まり、作業は本格化します。

 同施設では、検査員が選果機から流れてくる梅の品質などを確認・選別後、自動選別機でサイズや等級ごとに分けられ、自動計量後4キロ入りの段ボールに梱包されます。

 選果作業は6月中旬まで続き、約20トンを見込みます。梅は県内などの市場に出荷される他、6月15日(日)には同町の「越生梅林」で「梅フェア」と題した梅の販売会を行う予定です。

 JA北部資材センターの小川主任は「今年は天候に恵まれ、生育は順調。引き続き品質重視の選果・選別を行っていきたい」と意気込みました。