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国産の「金ゴマ」収穫期

2023年9月12日

国産では希少な金ゴマが9月6日、収穫期を迎えました。

今年は、種をまいた5月中旬の雨量の影響で収量がやや少ないですが、順調に生育し品質は良好です。収穫した金ゴマは「埼玉県産金いりごま」として、JA各農産物直売所や量販店などで販売します。

作業したのは、富士見市の星野さん。バインダーを使って刈り取りを行い、収穫した「金ゴマ」は2~3週間ほどハウスなどで乾燥させ、株をたたいて脱穀させます。今年は、約10アールの面積で栽培し、約80キロの収量を見込みます。

星野さんは「国産の金ゴマは、香りが良い。すりゴマなどで香りを堪能してほしい」と話しました。

JA販売推進課の関さんは「今後は、作業の効率化や収量増を目指していきたい。引き続き、情報交換を大切にし、JA職員としてサポートしていく」と話しました。

JAでは、金ゴマを積極的に栽培していこうと2018年から生産者らと協力し、2020年11月にはゴマ専門メーカーとも協議を重ね、販売をスタート。今年は、7人の生産者が約113アールで栽培しました。生産者の写真とJAのキャラクター「とれ蔵」が目印です。