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小麦「ハナマンテン」収穫期(埼玉県坂戸市)

2023年6月22日

埼玉県坂戸市で6月中旬、県産小麦「ハナマンテン」の収穫を行いました。

原農場を営む原さんは「収量は昨年の1.5倍の約300㌧を見込んでいる。4月下旬から5月上旬にかけての適度な雨量のおかげで生育は良好で今年は大粒で豊作だ」と話しました。

県産小麦「ハナマンテン」は、長野県で育種された超強力系の小麦で、2007年から坂戸市で栽培をスタート。パンや麺に加工すると小麦の豊かな風味が味わえる他、もちもちとした食感が楽しめます。

JAいるま野管内では、同市を中心に川越市や富士見市などで栽培され、JA坂戸カントリーエレベーターに出荷。県内のパン屋さんなどに使われます。

JA北部資材センターの三吉主任は「生産者が一丸となって作付けしている安全安心な国産小麦を、より多くの方に味わってほしい」と話しました。