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いるま野NEWS

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子ども食堂農業体験学習

2023年2月13日

JAいるま野は1月中旬、昨年11月から開催していた「子ども食堂農業体験学習」の最終回となる3回目の体験学習を実施しました。

富士見市やふじみ野市などで子ども食堂を利用する小学生とその両親などを対象に、地域特産野菜であるホウレンソウの作付けから収穫までの一連の栽培工程を体験してもらいました。

全3回に渡り開催される体験学習を通じて、食への関心や農業の大切さを体感、認識してもらうことで地域農業への理解の醸成を図る取組みです。

当日は29人が参加され、自ら作付けや栽培管理を行ったホウレンソウを一つ一つ丁寧に収穫したほか、生産者の星野さんによる荷造り調製作業の実演を見学して、地域の農産物が生産される工程を学びました。収穫されたホウレンソウは参加者が持ち帰ったほか、子ども食堂にも寄贈されました。

収穫体験後は、子ども食堂が作った赤飯や地域野菜を多く使ったすいとんを味わい、JA管内の農産物への理解を深めました。

同体験学習は今後もJAの各地域での開催を予定しており、子ども食堂と連携した食育活動を通じて、食と農の大切さを発信してまいります。

※この体験学習は、県子ども食堂ネットワークと連携し、JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用して行われました。