安心・安全な農産物づくり

安心・安全な農産物づくり

トレーサビリティの取り組み

輸入野菜の残留農薬問題、無登録農薬使用問題に端を発し、食への安心・安全が揺らぐ中、JAいるま野は都心近郊の一大供給生産地として消費者が安心して食べられる安全な農産物の生産供給を行うため、全国に先駆け平成14年10月22日に市場向け野菜をはじめとして生産者組織とJAが一丸となった「農産物の生産履歴記帳運動」を開始しました。 JAいるま野は都市農業とすばらしい自然環境を次世代に残すためにも、環境の保全に努め、地域住民に潤いを与える農業を展開していきます。

  • 「安心・安全」基本方針

    1.農産物生産を通じた安心の提供
    2.生産工程管理による安全の確保
    3.豊かな食生活の実現
    4.消費者に潤いを与える農業の展開

  • 「安心・安全」農産物生産原則

    1.生産履歴の記帳及び運動の趣旨の徹底
    2.農薬チェックシステムによる安全確保
    3.環境と調和のとれた環境に優しい農業の展開
    4.残留農薬自主検査の実施
    5.内部監査の実施

農薬チェックシステム

農薬チェックシステムの流れ(野菜の場合)

  1. 種を播くたびに野菜の日記(生産履歴書)を記入するので、年間に膨大な量の生産履歴書が生産者から提出を受けます。
  2. 野菜の日記(生産履歴書)は、堆肥・肥料の散布等、土づくりの段階から記帳を始めます。
  3. 野菜の日記(生産履歴書)には、農薬をいつ・どこで・どのように使用したかも記入します。また、サンサンネット・マルチ等の資材を使用し、極力ひかえる努力を行っています。
  4. 大切に育てた野菜を収穫し、丁寧に荷造を行います。この丁寧な荷造り作業が市場・量販店で評価を頂いています。
  5. まず、出荷の前に、野菜の日記(生産履歴書)をJAいるま野の農薬チェックシステムで確認を行います。野菜の日記(生産履歴書)を農薬チェックシステムに入力、農薬が適正に使われているかをチェックします。もし、不適正な農薬の使用方法だった場合は、どの様な内容でエラーだったか表示され、内容を生産者につなぎ、出荷停止(廃棄処分)となります。
    6.農薬チェックシステムに合格した「安心・安全」野菜は、次に品質検査を行います。

すべての検査に合格した「安心・安全」な新鮮ないるま野野菜が市場へと出荷されます。

環境にやさしい農業

環境にやさしい農業の展開

土壌汚染・水質汚染・大気汚染問題等、近年「環境問題」は国民の重要な関心事となっています。この様な状況のなか、都市農業と豊かな自然環境を次世代に引き継ぐため、JAいるま野は、環境と調和のとれた栽培を行うとともに、農産物の栽培の工程で使用し発生した使用済み資材の回収等を行い、環境保全に努め、消費者に潤いを与える農業を展開しています。

「安心・安全」基本方針

・完熟堆肥を利用した土作り
・輪作体系・緑肥・マルチ等の耕種的防除
・ITシート、フェロモントラップ等を利用した生物的防除
・生分解性マルチの導入
・土壌診断室を設置。土壌診断による適正施肥
・化学肥料を減らした農産物の生産・販売
・病害虫の発生消長の作成(主要野菜)

平成30年度 回収実績

販売者の責任として、使用済み資材(マルチ・鋼管等)の収集処理を行っています。

素材名 収集処理量
廃ポリ 101,079kg
廃硬質プラ 8,435kg
廃その他プラ 4,785kg
殺線虫缶 2,005缶
鋼管類 1,910kg
廃塩化ビニール 4,081kg
農薬ポリ、廃農薬 3,398kg

農作物の流通

農産物が消費者に届くまで

野菜の日記(生産履歴書)の情報は、市場・量販店からの問い合わせに敏速に対応を取れるようデータ管理をしています。

・環境に配慮した技術
・完熟堆肥を利用した土作り
・輪作体系・緑肥・マルチ等の耕種的防除
・ITシート、フェロモントラップ等を利用した生物的防除
・生分解性マルチの導入
・土壌診断室を設置。土壌診断による適正施肥
・化学肥料を減らした農産物の生産・販売
・病害虫の発生消長の作成(主要野菜)

農作物の流通