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毛呂山町役場で「おまい玉」作り!
2026年1月15日
JAいるま野は1月12日、毛呂山町と連携して、同町役場のロビーで五穀豊穣などを祈願する伝統行事「おまい玉」作りを行いました。温暖化による高温や降雨日数の減少などの影響で、農業を取り巻く環境は厳しさを増す中、農作物の豊作を願う声が上がり、昨年に続き2回目の開催となりました。
「おまい玉」は「繭玉」とも呼ばれ、養蚕が盛んだった時代から伝わる五穀豊穣や無病息災を祈願して作られる小正月の伝統的な飾り物。米粉で作った団子を繭に見立て、ミズキなどの木の枝に挿し神棚や玄関などに飾られてきました。
当日はJA女性部毛呂山支部や行政関係者ら8人が参加。米粉はJA北部地域の小川地域理事代表が提供し、団子作りには同町の和菓子店の協力を得て、木の枝に白と食紅を混ぜた赤の団子を約220個飾り付けました。
「おまい玉」は1月13日から19日まで役場のロビーに飾られる予定。幅広い世代の人に伝統文化を継承していきたいという思いが込められています。
小川代表は「今年も農作物の豊作を願い飾り付けた。この取り組みが、失われつつある大切な文化を継承するきっかけになれば幸いだ」と笑顔を見せました。
同町の井上町長は「農作物の五穀豊穣を願うとともに、来庁者に『おまい玉』を見ることで懐かしさを感じたり興味を持ってもらえると嬉しい」と話しました。

