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清和学園高等学校の生徒が梅を使ったオリジナルメニューを考案!

2025年11月25日

 越生町の学校法人一川学園清和学園高等学校は13日、同校初の文化祭で生徒が同町特産の梅を使ったオリジナルメニューを考案し販売を行った他、生徒が考えた同町にちなんだ催しも行われました。考案されたメニューは梅だれ付きの肉巻きおにぎりと、梅ソースのかかったホットドッグ。多くの来場者で賑わいを見せ、活気が溢れる文化祭となりました。

 同校調理科の2・3年生が販売を行い、メニューは夏休みなどに生徒が有志で集まり考案しました。

 梅だれ付きの肉巻きおにぎりは、同町のブランド梅「越生べに梅」の練り梅と寺田養蜂園のはちみつを使用し、酸味と甘みのバランスを調整しながら、ごはんに合うタレになるよう鰹節などの調味料を加え仕上げました。

 梅ソースのかかったホットドッグは、「越生べに梅」の練り梅と甘露梅を使用することで、味のバランスを取りつつ、梅の果肉感も楽しめます。蛇腹切りにしたソーセージと、歯応えが出すぎないように茹でたキャベツと合わせることで、ホットドッグならではの味わいに梅がアクセントとなった逸品に仕上がりました。

 梅だれ付きの肉巻きおにぎりを考案した小野寺さんは「梅の味が引き立つように他の素材とのバランスにこだわりました。『越生町の梅はこんなに美味しいんだ!』ということが少しでも広まるきっかけになれば嬉しいです」と話しました。