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女子栄養大生が考案したお弁当を販売!
2025年11月21日
JA農産物直売所「あぐれっしゅふじみ野」で、三芳町産の野菜を使った弁当が販売されています。取り組んだのは「みよし野菜ブランド化推進研究会」で、三芳町と協定を結ぶ女子栄養大学の学生がレシピを考案し、11月21日には同直売所で店頭販売を行いました。
お弁当は同町産野菜をふんだんに使った「みよし野菜で旅をしよう~小さな世界一周へのチケット~」と「食卓彩り 元気もりもり弁当」の2種類。
「みよし野菜で旅をしよう~小さな世界一周へのチケット~」はニンジンやサツマイモ、カボチャなど5種類のみよし野菜を使用し、「みよし野菜を使用した各国の料理で世界旅行をお届けする」がコンセプト。日本の「さつまいもの甘和え」やフランスの「秋野菜のラタトゥイユ」など5品が並びます。調味料に頼らず、みよし野菜の本来の美味しさを味わえるように工夫がされています。バランスよく食べ応えのあるお弁当で、このお弁当一つで世界のごちそうが味わえます。
「食卓彩り 元気もりもり弁当」は「みよし野菜で食卓を応援!!」がコンセプトで、40~50代の男女をターゲットにしています。同町特産のサツマイモを使った「さつまいもの混ぜ込みご飯」や「しらたきとみよし野菜のおひたし」など6品を揃えました。健康と彩りを意識し、調味料をシンプルにすることで素材の味を楽しめます。たくさんの野菜が入り、健康で身体に元気が湧く弁当に仕上っています。
指導した同大学の平口准教授は「学生が楽しみながら試作を行い、レシピを開発した。手に取った人がワクワクするような弁当を2種類作ったので、みよし野菜の魅力を堪能してほしい」と話しました。
レシピを考案した学生は「限られた中で、みよし野菜を美味しく味わえるように調味料などを工夫し、本格的に仕上げた。彩りにも力を入れたので、多くの人に楽しんでもらいたい」と笑顔で話しました。
お弁当は1日30食限定で1個700円(税込)。11月17日~24日は「みよし野菜で旅をしよう」を販売し、11月25日~12月1日は「元気もりもり弁当」を販売します。


