いるま野NEWS

2025年11月20日

　ＪＡいるま野は10月下旬、鶴ヶ島市立南中学校で食農教育の一環として、狭山茶の出前授業を行いました。狭山茶の特徴や効能を知り、実際に茶の飲み比べを体験することで、狭山茶の魅力を知ってもらうことが目的です。

　出前授業は同中学校の特別支援学級の生徒、5人に行われました。当日はJA企画課とJA狭山茶センターの職員が講師を務め、狭山茶の歴史や特徴などについて説明した他、狭山茶の入れ方の実演をしました。

　品種の異なる茶の飲み比べ体験では、生徒から「色と味の濃さが全然違う」「茶の入れ方を変えるだけで、普段飲んでいるものと違いが出るのが面白い」などの驚きの声が上がりました。

　同校の斉藤教諭は「生徒にとって貴重な体験になった。これをきっかけにお茶に更に興味を持ってくれたらうれしい」と話しました。