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毛呂山柚子部会が町内でユズの視察研修を実施!

2025年11月7日

 JAいるま野毛呂山柚子部会は10月24日、同部会内先進農家の畑で視察研修を行いました。例年は県外視察を実施していましたが、同部会員の所有する畑を巡回しての視察研修は約20年ぶりです。毛呂山町のブランドユズ「桂木ゆず」のさらなる品質向上や病害虫対策などを目的として行われ、会員は生育状況を共有しながら意見を交わしました。

 視察研修には県川越農林振興センターの担当者やJA職員、部会員ら29人が参加。同センターの関口担当課長は「色付き具合は平年並み。8月中旬以降の適度な雨量により果実の肥大も良く、品質の良いユズに仕上がっている」と話しました。一方で「昨年よりチュウゴクアミガサハゴロモの発生が増えてきているので、注意してほしい」と呼びかけました。

 同部会の鎌北会長は「収穫も近いので、引き続き栽培管理を徹底していきたい。互いの畑を見ることで、部会内で切磋琢磨し、より良いユズの栽培に努めたい」と意気込みました。