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栗選果場稼働
2025年9月1日
日高市特産の栗の選が8月27日、同市のJAいるま野日高栗選果場で始まりました。同JA日高栗出荷部会の生産者が持ち込んだ栗を週に数日荷受けし、1日平均1.5トンを出荷。9月中旬に最盛期を迎え、1日平均3トンの出荷を見込みます。稼働が終わる10月10日までには、約26トンの出荷を予定しています。
品種は早生種の「秋月」「丹沢」「国見」「ぽろたん」などが出荷され、彼岸頃から「利平」「筑波」などの出荷が始まります。
選果場では検査員が品質などを確認し、選別員が手作業で良品を選別後、自動選別機でM~3Lの4段階の大きさに分別され、自動計量後10キロ入りの段ボールに梱包(こんぽう)されます。
JA西部資材センターの高橋主任は「今年の夏は高温や雨量も少なく厳しい環境だったが、生産者に努力いただいたおかげで、無事に収穫を迎えることができた。季節の味覚をぜひ堪能してもらいたい」と話しました。
選果した栗は同JA農産物直売所のほか、契約業者などに出荷する予定です。
