品質良好!
サトイモ収穫最盛期
山下部会長(左)ら
山下部会長(左)ら

JA毛呂山支店の生産者組織に所属する組合員は10月1日、同支店で「毛呂山農業応援団」を発足しました。組合員や行政など関係者約30人が出席。設立総会と第1回通常総会を開き、会則や役員の選任など3議案を決議しました。
設立にあたって、同支店は毛呂山町の後継者不足による遊休農地や耕作放棄地の増加などを受け、組合員と意見を交わす座談会を複数回実施。課題解決に向け約1年前から関係機関と協議を重ねてきました。
同組織は、同町農業者の農業所得の増大、農業生産の拡大、農地の保全を通して、地域農業の振興を図ることを目的として活動していきます。
設立総会に参加した団員ら
入間市の埼玉県茶業研究所で10月31日、9月に開催された「第52回関東ブロック茶の共進会」の褒賞授与式が行われました。最高位の農水大臣賞には、荒茶(普通煎茶)と仕上茶(普通煎茶)の両部で新井真一郎さん(所沢市)、荒茶(深蒸し煎茶)の部で丸イ西谷製茶・西谷祥治さん(静岡県牧之原市)が受賞し、表彰状を受け取りました。
新井さんは「2部門で賞を頂けるのはありがたいことだ。今後も茶畑を残していけるように努めていきたい」と話しました。
西谷さんは「自分の経験や考えが形となった結果が実を結んで嬉しく思う。今後も技術の研鑽に励んでいきたい」と話しました。
農水大臣賞を受賞した新井さん(左)と
西谷さん
日高市ぽろたん研究会は10月11日と12日の両日、日高市のJAいるま野高萩南農産物直売所と、あぐれっしゅ日高中央で、渋皮が簡単にむける栗「ぽろたん」をブランド化した「日高ぽロン」を販売しました。管理された温度の冷蔵庫で約1カ月間じっくりと熟成させた「日高ぽロン」は甘みが増し、味も凝縮されています。当日は揚げ栗の販売も行い、来場者からは「塩加減が絶妙で、栗の甘みがより引き立っておいしかった」と好評でした。
同研究会の梅澤三子会長は「栗だけでなく、揚げ栗を求めるファンも多く、嬉しい限り。今後もおいしい栗の生産に努めたい」と笑顔で話しました。
「日高ぽロン」を買い求める客(左)
JA飯能支店運営委員会と職員は10月14日、同支店から飯能市役所周辺の市道を清掃活動しました。当日は35人の運営委員が参加し、地域貢献活動の一環としてゴミ拾いを行いました。
JAでは、明るい地域社会の実現と地域の発展に寄与することを目的として、組合員組織が主体となって行う、地域の環境・文化・教育・健康・福祉等の活動をしています。
その中で、同運営委員会では地域に役立つことは何か検討し、市道のゴミ拾いを行うことで市道を利用する人たちが気持ちよく利用でき地域貢献に繋がればと思い活動が始まりました。今後も地域のためにできることを模索していきます。
清掃活動に励む石森義朗専務(中)と参加者ら
入間市の埼玉県茶業研究所で10月31日、9月に開催された「彩の国さいたま第70回お茶まつり狭山茶品評会」の褒賞授与式が行われました。同品評会は県茶業協会が主催し、狭山茶の生産と製造技術の向上や消費拡大を目的に例年行われています。
最高位の1等1席には、「仕上茶の部」で所沢市の新井真一郎さん(農水大臣賞)、「手もみ茶の部」では入間市の池谷英樹さん(県知事賞)が受賞し、表彰状を受け取りました。
新井さんは「様々な方の協力のおかげで賞を取ることができた。今後も茶の振興に力を入れたい」と話しました。
池谷さんは「手もみの技術を更に向上させ、今後のお茶づくりに活かせるようにしていきたい」と話しました。
1等賞を受賞した新井さん(中)と
池谷さん(右)ら
入間市の埼玉県茶業研究所で10月31日、9月に開催された「彩の国さいたま第46回FGTCサヤマ2025」の褒賞授与式が行われました。FGTCは「フレッシュ・グリーン・ティー・コンペティション」の略。県茶業青年団の活動の一環で、若手茶農家の知識と技術向上のために例年行われています。
最高位の1等1席には、「荒茶の部」で三芳町の鈴木智哉さん(農水大臣賞)、「
鈴木さんは「レベルが高い生産者がいる中で賞を取れて嬉しく思う。今後も茶の技術向上に励みたい」と話しました。
清水さんは「萎凋の技術をより高め、煎茶などより良い茶を作れるように努めたい」と話しました。
1等賞を受賞した鈴木さん(中)と
清水さん(右)ら
JAいるま野は10月18日、川越市のJA広域営農センターで畑作農機展示会を開きました。約270人の組合員が訪れ、メーカー21社が畑作の農機を展示しました。展示会では湿田に強く、硬い
JA購買課の高橋晴夫課長補佐は「展示会ではさまざまな農業機械を取りそろえており、実際に触れることもできるので、イメージを掴んでもらえたら嬉しい。今後も組合員のニーズに合った提案を行いサポートしたい」と意気込みました。
農機の性能を確かめる来場者
山下部会長(左)ら
JA管内の特産品、サトイモの収穫が最盛期を迎えています。埼玉県はサトイモの収穫量と出荷量が全国1位。JA管内は主産地として知られており、ねっとりした舌触りと上品な味わいなどが特徴で市場からも高い評価を得ています。灌水 作業をより徹底したおかげで品質は良好。例年通りのおいしいサトイモに仕上がった」と話しました。
JAいるま野野菜一元共販連絡協議会さといも部会の山下真司部会長は「猛暑や少雨の影響が懸念されたが、
収穫のピークは12月中旬まで続き、京浜市場や県内市場を中心に出荷されるほか、JA農産物直売所などでも購入することができます。
旬を迎えたサトイモを収穫する
山下部会長(左)ら