サトイモの土寄せ
本橋 一雄さん(所沢市)
本橋 一雄さん(所沢市)
林 龍さん(三芳町)
雨が降ると、外で野球の練習ができないけれど、傘に雨が落ちる音が好きなので外を歩くのが楽しいです。この前、道路にできた水たまりを覗いてみたら水の中に映る自分と目が合ってびっくりしました。
鈴木 賢一さん(入間市)
私は外注として、実家の造園業に従事したり、応援を行っています。梅雨の季節は空気がジメっとしたり雨が降ったりで、思っている以上に仕事が進まない時があります。その中でも皆で力を合わせ、無事に仕事をやり遂げた時の充実感は何事にも代え難いものです。
小峰 和子さん(飯能市)
6月は私の誕生月で一年を通じて最も四季を実感できる季節です。花の開花も盛大で、その中でも「雨に濡れた紫陽花」が色濃く咲く様子が好きです。これからも趣味のガーデニングを通じて四季を実感できる生活を楽しみたいです。
武藤 修一さん(坂戸市)
梅雨といえば梅雨イサキ。梅雨に旬を向かえる魚で、釣り好きの私にとっては最高のシーズンです。
釣ったイサキは塩焼きや白子ポン酢で食べると絶品です。自身で営んでいる食堂でも提供できたらと思っています。
川井 萌子さん(狭山市)
自宅にて家族でトマト・イチゴの生産直売を行っています。梅雨は農繁期が終わる目安の時期になる事と、私の誕生日を迎える時期になるので、忙しい時期を終えてほっとする気持ちになる季節です。
父が他界して三十年。頑固で曲がったことが嫌いな人でした。思春期には随分反抗しました。憲兵だった父のことを詠んだ短歌が新聞に載り、宝物となりました。
夏休みのラジオ体操が終わった後にあった子ども育成会での日帰りの旅行で、父と一緒に飯能市の名栗川へ行ったことです。河原でおむすびを頬張りました。これが唯一の父との旅行でした。懐かしいです。
昭和一桁生まれの父は、仕事一筋の人でした。高校生の頃、駅までの桜並木を一緒に歩きながら、将来の夢について話したことを思い出します。この時間は私にとって大切な思い出となっています。
私の父は52歳で亡くなりました。昔の思い出は、当時の山仕事(落ち葉拾い)です。険しい山道を父がリヤカーを引き、私が後から手押しする。急な坂道を汗びっしょりで登りました。懐かしい思い出です。
息子たちはこの日、毎年食事に誘ってくれます。三家族10人の団体行動も最近は大分慣れ、スムーズに食事や旅行などができるようになりました。今年も楽しみにしています。
私は5人兄弟の4番目の子でした。女の子にはあまい優しい父で、「看護婦になったら?」などと背中を押してくれましたが、望みは叶わず、病気で亡くなりました。もし願い通りになっていたら…と残念でなりません。
父が亡くなって37年も経ちました。高校3年の夏休みに車の免許を取り、卒業祝いに中古の軽自動車を買ってもらいました。今でも乗ることが好きで便利なので、感謝しています。
父の日が近づくと、私と妹に欲しい物を催促していました。そんな父の日はある年を境に「欲しい物はもうないから」と言われ、なんだか淋しくなったのが思い出されます。
お父さん。いつも旅行に連れて行ってくれたり、私が行きたい場所に旅行先を決めてくれたりするお父さんが、私は大好きです!いつも色々ありがとう!これからもよろしくね!
定年退職後、父から譲り受けた畑で露地野菜を作るようになり、約10年が経ちました。毎年、梅雨の時期の「サトイモの土寄せ」のタイミングが非常に難しく試行錯誤をしながら取り組んでいますが、難しさの中にもやりがいを感じています。