代表理事組合長就任のご挨拶

組合員の夢に向け行動し、地域にとって「なくてはならないJA」を目指してまいります。

令和5年6月
代表理事組合長

亀田 康好

 組合員の皆さまには、平素より当組合事業に格別のご厚情を賜り心から感謝申し上げます。さて、私は令和5年6月16日に代表理事組合長に就任いたしました。
 農業を取り巻く環境はますます厳しさを増す中で、職責の重さを痛感しておりますが、組合員の皆さまの信頼と期待に応えるべく、全力を尽くす所存でございます。

 この春の新型コロナウイルスの規制緩和などを受け、徐々に以前の生活が戻りつつありますが、昨今の情勢の移り変わりの速さを鑑み、元に戻すのではなく、新たなものを皆さまと一緒に作っていきたいと考えます。農業に対する課題は多くございますが、まず皆さまと共に明かりを灯していく、スイッチを入れることから始めたいと思います。

 私は当組合の理事になってから20年近く経ちますが、その頃出会った詩があります。私はその詩をいつも心に留めているのですが、今回はその詩をご紹介したいと思います。

夢のある者には希望がある
希望のある者には目標がある
目標のある者には計画がある
計画のある者には行動がある
行動のある者には実績がある
実績のある者には反省がある
反省のある者には進歩がある
進歩のある者には夢がある

(流通評論家 吉田貞雄
「夢」より抜粋)

 この詩のように我々JA役職員は組合員の夢に向け、計画し、行動を共にし、時には反省しながら、皆さまの営農、生活の向上に向け進んでいきたいと思います。地域にとって「なくてはならないJA」と言われるよう、行政などとの充分な連携のもと、農業と地域の振興に取り組んでまいります。

 役職員一同、組合員の負託に応えるよう誠心誠意、努力いたす所存でございますので、組合員の皆さまのご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、就任の挨拶といたします。