農業の相棒で自慢のトラクター。機械を導入し、省力化に取り組みます。
――就農から現在までの状況をお聞かせください。
現在は、茶を約1ヘクタール、サトイモやコマツナ、ホウレンソウなどの季節野菜を約2ヘクタールの面積で栽培しており、サトイモはJAの共販センターに出荷する他、量販店などにも納めています。
300年以上続く農家を継ぎ、就農して23年になります。野菜については父と母から栽培の基礎を教わり、また就農当初、埼玉県茶業研究所へ研修に行き、茶業青年団の先輩から茶について学んだことは今でも記憶に残っています。現在は、所沢後継者部会にも所属しています。そこでは農家同士でコミュニケーションを取り、サトイモの栽培作業の効率化などを教えてもらいました。周りの農家との繋がりは、これからも大切にしていきたいですね。
カブの収穫作業。丁寧に育てた野菜を収穫する際の喜びはひとしおです。
――農業をする中で気をつけていることを教えてください。
私が農業をする中で気をつけているのは「安心・安全な農産物を届けること」です。茶はS-GAP(埼玉県独自の農業生産工程管理のこと)の認証を受けている他、野菜を栽培する際にも農薬などに気を遣いながら安心・安全な農産物を届けることをモットーとしています。また、農作業には労力が必要です。家族だけでは行えることに限界があるため、機械を取り入れ省力化することも心掛けています。そうして出来た農産物が消費者の手に渡り、直接、美味しいという言葉をもらえた時は嬉しいですね。
今は農業以外にも台切り・伐根の作業なども行っています。今後は双方のバランスを取り、消費者に喜ばれる農産物づくりに取り組んでいきたいです。