「国消国産」で日本の「食」に安心を!
~「国消国産」について考えよう~
「国消国産」とは、「私たちの『国』で『消』費する食べものは、できるだけこの『国』で生『産』する」という考え方のことで、JAグループ独自のキーメッセージです。
「国消国産」の考え方を、食料を生産する側だけではなく、国民全体で一緒に考えていけるよう、JAグループは令和3年に国連が定める「世界食料デー」に合わせ、10月16日を「国消国産の日」として制定しました。また、10月・11月を「国消国産月間」と位置づけ、全国規模で国産農畜産物の選択・購買を促す施策を実施します。
今号の特集では、「国消国産」の概要について紹介いたします。
なぜ「国消国産」なの?
私たちの食べものは、自然の力を活かし、多くの時間をかけて作られています。足りなくなったからと言って、すぐに作ることはできません。そのため、国内の農業を守っていくことが未来の日本の「食」をつくることにつながるのです。
だからこそ、国消国産について私たちが身近でできることから、一緒に考えてみましょう。
\日本の「食」が抱える課題とは…?/