JAいるま野ニュース

幅広い世代に茶の魅力を!
所沢市で「ところざわ新茶まつり」開催

おいしい茶の淹れ方を実践する来場者ら
おいしい茶の淹れ方を実践する来場者ら

4月26日、所沢市のエミテラス所沢で「ところざわ新茶まつり」が開催されました。新茶まつりは、市民らに狭山茶について理解を深めてもらい、より親しんでもらうことを目的に所沢市茶業協会が主催。会場では、日本茶インストラクターによる茶の淹れ方教室や茶とスパイスを組み合わせたミックスティー作りなどの体験コーナーをはじめ、新茶の販売会などが行われ、会場は大いに賑わいました。
同市在住の親子は「大型ショッピングモールで開催されたので、普段お茶に馴染みのない様々な人にPR出来る良い取り組みだと思う。新茶の味と香りを堪能したい」と笑顔で話しました。

おいしい茶の淹れ方を実践する来場者ら

おいしい茶の淹れ方を実践する来場者ら

リニューアルして
新たな魅力を!
狭山市で「狭山新茶まつり」開催

茶摘みを体験する来場者
茶摘みを体験する来場者

4月29日、狭山市茶業協会などからつくる「狭山新茶まつり実行委員会」が狭山市役所で「狭山新茶まつり」を開催しました。同新茶まつりは、今年から名称を変えて、新たにリニューアル。当日は、狭山市手揉み茶保存会による手揉み茶の実演やJA農産物直売所「あぐれっしゅげんき村」の野菜販売などが実施された他、茶摘み体験も行われ、会場は大いに賑わいました。
同市から来場した夫婦は「今年から新茶まつりの名前が変わり、新しいまつりになったと聞いて驚いた。リニューアル後も狭山茶の魅力を沢山の人に伝えていって欲しい」と笑顔で話しました。

茶摘みを体験する来場者

茶摘みを体験する来場者

香る新茶 味わい存分に
入間市で「八十八夜新茶まつり」開催!

茶娘に扮するJA職員
茶娘に扮するJA職員

立春から数えて八十八夜に当たる5月1日、入間市役所で入間市茶業協会が主催の「八十八夜新茶まつり」が開催されました。同市では、狭山茶の消費拡大とPRのために、同茶まつりを例年開催している他、2022年には「おいしい狭山茶大好き条例」を制定するなど、狭山茶の振興に力を入れています。
会場では、手もみ茶実演、新茶の一煎パックと茶苗の無料配布、新茶販売の予約受付などが行われました。また、市役所内の茶畑では多くの来場者が茶摘み体験を楽しんだ他、JA職員らも茶娘に扮し、来場者からの撮影に応じるなど、会場に彩りを添えました。

茶娘に扮するJA職員

茶娘に扮するJA職員

国を越えた交流を
三芳町と韓国の河東ハドン郡が意見交換会を開催

事例を発表する実践農家
事例を発表する実践農家

三芳町で5月28日、世界農業遺産認定地域の韓国の河東郡の農業者との意見交換会が開催されました。行政や県、JAいるま野らでつくる「世界農業遺産武蔵野の落ち葉堆肥農法推進協議会」が主催し、地元農家らが参加しました。
河東郡との交流は、同時期に世界農業遺産に認定をされたことをきっかけに2024年から始まっています。当日は、町立上富小学校の屋上から「武蔵野の落ち葉堆肥農法」が織りなす独特の景観を見学した他、実践農業者同士の事例発表や意見交換会が行われ、双方の伝統農業に対する理解を深め合いました。

事例を発表する実践農家

事例を発表する実践農家

第29回
女性組織協議会通常総会

あいさつする町田新会長
あいさつする町田新会長

JA女性組織協議会は5月2日、第29回通常総会を開催しました。女性部役員72人(本人出席48人、委任状出席24人)が出席。令和6年度活動報告や令和7年度活動計画など、すべての議案が承認されました。また、役員改選も行われ、町田眞知子さん(所沢地域)が新会長に選ばれました。
記念講演では、ストレチックス本部の渡辺久進氏を招き「健康寿命に備える、ゆるーい体の勉強会」をテーマに講演が行われました。運動機能についての解説やエクササイズなどの運動を交えた説明が行われ、女性部役員は楽しみながら学びました。

あいさつする町田新会長

あいさつする町田新会長

こども料理コンクール最優秀賞作品
商品化し直売所で販売!

「ベジたべる!マーボー野菜」を笑顔で販売する鈴木さん(左)
「ベジたべる!マーボー野菜」を笑顔で販売する鈴木さん(左)

JAは5月25日、JA農産物直売所「あぐれっしゅふじみ野」で、第17回こども料理コンクールで最優秀賞の「JAいるま野組合長賞」を受賞した「ベジたべる!マーボー野菜」を商品化し、販売しました。考案した富士見市の鈴木麗さんが自ら店頭に立ち、100gあたり120円で限定約60個を販売し、早々に売り切れ好評でした。
同商品はJA管内のダイコンやニンジンなどの野菜を約1㎝のさいの目切りにし、豚ひき肉と調味料で炒め、とろみを付けた一品。
鈴木さんは「緊張したが、多くの方に手に取ってもらえて嬉しかった。今後も野菜を使った料理を作って、食べた人に喜んでもらいたい」と笑顔で話しました。

「ベジたべる!マーボー野菜」を笑顔で販売する鈴木さん(左)

「ベジたべる!マーボー野菜」を笑顔で販売する鈴木さん(左)

西部読売会と共催
19回目の田植え体験

田植え体験を楽しむ参加者
田植え体験を楽しむ参加者

JAは5月25日、西部読売会と共催し、川越市内の圃場ほじょうで田植え体験イベントを行いました。JAと地産地消を共に進める西部読売会の購読者などに食と農の大切さを学んでもらうことを目的に開催し、約120人が参加しました。
参加者は県産のブランド米「彩のきずな」を丁寧に手で植えていき、田植え体験を通じて、地域農業への理解を深めていきました。
参加者は「最近は田植えを体験する機会が減ってきているので、参加できて良かった。これを機に子どもが農業へ興味を持ってくれたら嬉しい」と話しました。
9月下旬頃には稲刈り体験を予定しており、JAでは今後も食育活動を通じて、地域住民への農業に対する理解の醸成を図っていきます。

田植え体験を楽しむ参加者

田植え体験を楽しむ参加者

東洋ライスが主催
田植え体験開催!

真剣に田植えをする参加者
真剣に田植えをする参加者

坂戸市で5月24日、米穀メーカー東洋ライスが、「サイタマ工場見学&田植え体験イベント」を開きました。田植えを通じて農業や食の大切さを感じてもらうことを目的に、JAいるま野と坂戸市が共催しました。
顧客や同市民など26人が参加し、坂戸支店入西地区米出荷組合副組合長の新井雅之さんが管理している圃場ほじょうで田植え体験を行った後、同社の工場で無洗米がどのように作られるかなどの説明を受けました。
北部資材センターの小谷野宏康課長補佐は「この体験を通じて、お米が育つまでの過程や大変さを知ってもらい、お米を大切に食べてもらいたい」と話しました。

真剣に田植えをする参加者

真剣に田植えをする参加者