JAいるま野ニュース

JA地域貢献活動
次世代を担う児童らのために
横断旗3,426本と交通安全傘6,119本を寄贈

特設ページにて記事をご覧いただけます。
次世代を担う児童らへ横断旗と交通安全傘を寄贈 >

特設ページにて記事をご覧いただけます。
次世代を担う児童らへ横断旗と交通安全傘を寄贈 >

特設ページにて記事をご覧いただけます。
次世代を担う児童らへ横断旗と交通安全傘を寄贈 >

特設ページにて記事をご覧いただけます。
次世代を担う児童らへ横断旗と交通安全傘を寄贈 >

令和6年産米
水稲栽培スタート

説明をする杉田部長(左)
説明をする杉田部長(左)

JA管内で3月上旬から中旬にかけての4日間、「令和6年産水稲の育苗講習会」を開き、水稲生産者ら計102人が参加しました。
3月7日の講習会には、鶴ヶ島市のJA北部資材センターに18人が参加。県川越農林振興センターの杉田淳部長が講師を務め、育苗培土や種もみの消毒、播種前の準備などを説明した後、病害虫などに適した資材の説明を行いました。同センターの杉田部長は「いよいよ水稲栽培が始まる。高温障害や病害虫対策を生産者と一緒になって徹底していく」と話しました。
また、3月中旬からJA管内の川越カントリーエレベーター(CE)、坂戸CE、東部CEで水稲種子もみの温湯消毒が始まりました。作業は4月中旬まで続きます。
JAでは、「彩のきずな」、「コシヒカリ」など6品種が対象品種。温湯消毒は、農薬を使わずに60度の湯に10分間浸して消毒する方法で、良品質の米づくりと環境配慮型農業を実施できます。JA北部資材センターの田畑穣さんは「温湯消毒を正確に行い、生産者の水稲栽培を支援していきたい」と話しました。

説明をする杉田部長(左)

組合員(左)と作業する田畑さんら

説明をする杉田部長(左)
組合員(左)と作業する田畑さんら

JA越生支店柚子部会
「剪定講習会」開催

剪定を実演する上野課長(中)
剪定を実演する上野課長(中)

JA越生支店柚子部会は3月15日、同部会の副会長を務める森村昌範さんの圃場で剪定講習会を行いました。生産性向上を目的に生産者14人が参加しました。当日は、県川越農林振興センターの上野亜由子担当課長が講師を務め、剪定適期や剪定方法などのほか、実演もしました。
同部会の宮崎幸男会長は「勉強になった。引き続き、足元には十分に気を付け、質の良いユズを栽培していく」と話し、同支店の須田康支店長は「講習会を機に、良質なユズを収穫し収量増を目指すことができる。今後も定期的に講習会を開きたい」と話しました。

剪定を実演する上野課長(中)

剪定を実演する上野課長(中)

小学生がお茶の知識や技術を競う!
第8回T-1グランプリ開催

審査員の前で茶入れを披露する児童
審査員の前で茶入れを披露する児童

入間市で3月3日、市内の小学生が茶の知識や入れ方の技術などを競うT-1グランプリが開かれ、扇小学校5年生の篠田采佳あやかさんが「チャンピオン」に輝きました。狭山茶振興の一環として、若手茶業者の有志「茶人チャット」が主催し、59人が参加しました。競技は茶の入れ方実技競技など三つ。総得点上位4人が決勝戦に進み、審査員らの前で茶の入れ方実技を行い、茶ンピオンを決めました。決勝戦に進んだ4人と各学年の総得点1位の5人の計9人は茶人の中島克典会長から、狭山茶をPRする「お茶大使」に任命され、今後は市内で開催される茶の催し物に参加し、技術を披露していきます。

審査員の前で茶入れを披露する児童

審査員の前で茶入れを披露する児童

美味しい狭山茶の収穫に向けて春整枝はるせいしスタート!

茶摘みに向けて春整枝を行う三ツ木さん
茶摘みに向けて春整枝を行う三ツ木さん

狭山茶の主産地の一つである入間市で、春の風物詩「春整枝」の作業が始まりました。
春整枝は、新茶摘採の際に木茎や古葉が混入しないよう摘採面を整える作業のこと。例年春分を過ぎる時期に行われます。3月27日、「三ツ木園製茶株式会社」を営む三ツ木宏征さんの茶畑でも本格的な作業がスタート。摘採機を使い、茶樹を剪定せんていし、表面にある木茎や古葉を丁寧に刈り取りました。
三ツ木さんは「1月から2月にかけて陽気が暖かったことに加え、適度な雨量があったおかげで生育は順調。例年以上の美味しい茶葉になるのが期待できる」と笑顔で話しました。

茶摘みに向けて春整枝を行う三ツ木さん

茶摘みに向けて春整枝を行う三ツ木さん

農業の魅力をより身近に
三芳町で農業遺産「農業塾」最終回

平地林を散策した参加者ら
平地林を散策した参加者ら

三芳町は3月16日、世界農業遺産認定記念事業の一環として農業遺産農業塾を実施しました。同町では2023年に伝統農法「武蔵野の落ち葉堆肥農法」が世界農業遺産に認定され、都市近郊農業と伝統農業が息づく町として農業振興に力を入れています。当日は19人が参加し、同農法の実践農業者の島田喜昭さんから、ジャガイモの定植体験と農業機械についての説明などを受けました。その後、平地林を散策し、同町の職員から「三芳町の農業」を学び、伝統農法への知識を深めました。
参加者は「伝統農法を実践する農家の方からレクチャーを受け、農業体験をできたのは楽しかった」と話しました。

平地林を散策した参加者ら

平地林を散策した参加者ら

JA川越野菜部会
「野菜栽培相談会」開催

石灰について学ぶ鳴河さん(左)
石灰について学ぶ鳴河さん(左)

JA川越野菜部会は3月8日、川越市のJA第一共販センターで野菜栽培相談会を開催しました。JA全農さいたまや各種苗メーカー8社を招き、春野菜の防除や秋冬野菜の振り返りを情報交換し、共販出荷の品質向上を目指します。当日は、組合員50人が参加しました。
川越市の鳴河一成さんは「石灰にもたくさん種類があり分からないこともあったが、メーカーの担当者に直接聞く機会はありがたい」と話し、同センターの小池正敏補佐は「相談会は今回で3回目。今後も引き続き、組合員へ良い情報発信をしたい」と話しました。

石灰について学ぶ鳴河さん(左)

石灰について学ぶ鳴河さん(左)

World Championship Cheese Contest2024
日高市の加藤牧場が金賞受賞!

受賞したチーズを手に笑顔を見せる加藤さん
受賞したチーズを手に笑顔を見せる加藤さん

日高市の「加藤牧場 バッフィ」は3月、アメリカのマディソンで開かれたWorld Championship Cheese Contest2024(WCCC2024)のチーズの部で金賞を受賞しました。WCCCは、ウィスコンシン州のチーズメーカー協会が主催する世界的にも最大級のチーズとバターのコンテスト。世界中から選ばれた乳製品の技術審査員が風味や塩分、色などを評価しました。
受賞したチーズは、「加藤牧場濃厚カマンベールHIDAKA WHITE」。自社牧場で搾ったばかりの生乳の脂肪球を壊さないよう丁寧に加工し、生乳に生クリームを加えたクリーミーな味わいが特徴です。代表取締役の加藤恵美子さんは「生乳のおいしさが生かされたチーズ。今後もよりおいしいチーズづくりに励みたい」と話しました。

受賞したチーズを手に笑顔を見せる加藤さん

受賞したチーズを手に笑顔を見せる加藤さん

交通安全の意識向上を目指して!
東部地域で30(サンナイ)運動表彰式

表彰を受けた東部地域の職員ら
表彰を受けた東部地域の職員ら

JA東部地域は3月6日、東入間警察署から30運動の表彰を受けました。同運動は「飲酒運転をしない」「スピードを出さない」「事故を起こさない」運動で、役職員に交通安全の意識をより高めてもらおうと同地域が独自で取り組んでおり、毎年11月から2カ月間、同署の協力の下、無事故・無違反コンクールとして行っています。
同警察署の齋藤健一署長は「JAには日頃から警察に協力いただき感謝している。30運動は今後も継続してもらいたい」と話しました。
清水伸幸常務は「この運動を通して、職員には交通安全の意識をより高めてもらいたい」と話しました。

表彰を受けた東部地域の職員ら

表彰を受けた東部地域の職員ら

古代米を原料にした甘酒!
「古代米も知って欲しい」

PRする坂本さん(右)と坂元さん
PRする坂本さん(右)と坂元さん

毛呂山町の坂本茂さんが栽培する古代米の「『毛呂山ゆずの里』うまれの古代米甘酒」が人気を呼んでいます。甘めで子どもから大人まで味わえる逸品です。
坂本さんは以前から古代米をJA毛呂山農産物直売所に販売していましたが、より多くの方に古代米を味わってほしいという想いと近年の健康志向の高まりを受け、甘酒の商品化を決めました。
醸造した麻原酒造の坂元明弘さんは「古代米の赤い色ともちもちとした粒感を活かした。ぜひ、堪能してほしい」と話し、坂本さんは「ラベルにもこだわり、子どもにも親しみのあるイラストにした。この甘酒を通じて古代米を知ってほしい。たくさんの方に味わってほしい」と話しました。

PRする坂本さん(右)と坂元さん

PRする坂本さん(右)と坂元さん

「令和5年度第3回アライグマ捕獲従事者養成研修会及び電気柵設置講習会」

箱わなの効果的な設置を説明する古谷代表
箱わなの効果的な設置を説明する古谷代表

川越市鳥獣被害防止対策協議会は3月5日、川越市の霞ケ関公民館で農業者を対象に令和5年度第3回アライグマ捕獲従事者養成研修会及び電気柵設置講習会を開きました。計25人が参加し、Nature Station(埼玉県)の古谷益朗代表が講師を務め、アライグマの生態や特徴、箱わなの効果的な設置方法などを学びました。
同協議会は、適切な捕獲に関する知識や技術を有したアライグマ捕獲従事者を育成することが目的。古谷代表は「アライグマの捕獲だけでなく、生息域を拡大させない環境づくりも徹底してほしい」と話しました。

箱わなの効果的な設置を説明する古谷代表

箱わなの効果的な設置を説明する古谷代表

2024年産「彩のきずな」食味ランキング
特A向上対策会議

説明するJAの並木治男さん(右)
説明するJAの並木治男さん(右)

JAは3月27日、JA川越第一営農販売センターで2024年産「彩のきずな」食味ランキング「特A」向上対策会議を開きました。日本穀物検定協会が実施する食味ランキングでJAが区域に含まれる県西地区の「彩のきずな」が関東で唯一4年連続最高ランクの「特A」を獲得した中、同プロジェクトでは2024年産も土づくりや生育調査など、全面的にサポートし5年連続を目指しています。
当日は、JA特Aプロジェクトに参加している生産者7人を対象に、2024年産に向けた取り組みスケジュールなどを協議。同プロジェクトに参加している新井則幸さんは「2024年産は、今まで以上に深く耕うんし、根張りの良い米づくりを頑張っていきたい」と話しました。

説明するJAの並木治男さん(右)

説明するJAの並木治男さん(右)