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[今月の食材]かぶ

春の七草「すずな」としても知られる「かぶ」。埼玉県は、千葉県に次いで生産量全国2位の産地です。茎(かぶの白い部分)には消化を助けるジアスターゼが含まれ、葉の部分には、β–カロテンやビタミンC、鉄、カルシウムなどが豊富に含まれます。今回ご紹介するレシピで、栄養たっぷりなかぶの葉も美味しくいただきましょう。
春の七草「すずな」としても知られる「かぶ」。埼玉県は、千葉県に次いで生産量全国2位の産地です。茎(かぶの白い部分)には消化を助けるジアスターゼが含まれ、葉の部分には、β–カロテンやビタミンC、鉄、カルシウムなどが豊富に含まれます。今回ご紹介するレシピで、栄養たっぷりなかぶの葉も美味しくいただきましょう。
かぶのシチュー

「ひとくちメモ」

子どもも好きな味で、野菜が美味しく食べられると思います。

作り方
  • ジャガイモは食べやすい大きさに切り、水を入れた鍋に入れて、ホイルをのせて中火で煮る。
  • ニンジンも食べやすい大きさに切る。かぶは6等分、かぶの葉は3~4cm長さに切る。しめじはほぐす。豚バラ薄切り肉は2~3cm幅に切る。
  • ①が沸騰してきたら、②のニンジン、かぶ、かぶの葉の根元の方、しめじを加え、ホイルをのせて再び中火で煮る。沸騰してきたら5~6分煮る。
  • ②の豚バラ薄切り肉、かぶの葉を加え、ホイルをのせて中火で5分位煮る。
  • クリームシチューの素を入れ、弱火でゆっくり混ぜる。
  • クリームシチューの素が溶けたら牛乳を加え、とろみが出るまで弱火で2~3分煮込んで出来上がり。(かぶがくずれないように、あまりかき混ぜない。)
  • 《かぶの塩漬け》
    かぶを薄切りにして、器に半分入れ塩を振り、その上に残りのかぶを入れて塩を振り、数分おいて出来上がり。

「ひとくちメモ」

子どもも好きな味で、野菜が美味しく食べられると思います。

材 料(4人分)
かぶ(中) 3個
ジャガイモ(中) 2個
ニンジン(中) 約3cm
しめじ 1/2袋
豚バラ薄切り肉 180g
クリームシチューの素(固形) 90g
700cc
牛乳 100cc
《かぶの塩漬け》
かぶ(中) 1個
ひとつまみ
  • ●エネルギー/382kcal
  • ●たんぱく質/11.9g
  • ●脂質/27.2g
  • ●炭水化物/29.6g
  • ●塩分/2.3g

考案者:川越市 中島 節子さん

かぶのみぞれ雑煮

「ひとくちメモ」

大根より優しい味のかぶを使用し、口当たりの良い仕上がりです。切り餅の代わりにご飯、うどんを入れても、美味しく召し上がれます。

作り方
  • かぶ2個は皮を剥き縦に8等分、残りは皮を剥いてからチョッパーでみじん切りにする(またはすりおろす)。青ネギを斜め切りにする。ゆずの皮をみじん切りにする。
  • 鍋に【A】と8等分にしたかぶを入れ、煮る。沸騰してきたらしめじ、舞茸を加え、さらに煮る。
  • 切り餅を焼く。
  • 鍋の具が煮えたら、青ネギ、切り餅、かぶのみじん切りを入れてひと煮立ちする。
  • 器に盛り、ゆずの皮を中央にのせる。お好みで、柚子こしょうを添える。
  • 《かぶの葉の常備菜》
    かぶの葉を細かく切り、ゴマ油で炒め、和風だしの素を加える。
    合わせておいた【B】を入れて炒め、ゴマを振ったら出来上がり。

「ひとくちメモ」

大根より優しい味のかぶを使用し、口当たりの良い仕上がりです。切り餅の代わりにご飯、うどんを入れても、美味しく召し上がれます。

材 料(4人分)
かぶ(大) 6個
青ネギ 3本
しめじ 1パック
舞茸 1パック
切り餅 8個
ゆずの皮(みじん切り) 適量
(お好みで)
柚子こしょう 適量
【A】
1200cc
かつお昆布あわせだし 顆粒8g
1つまみ
薄口醤油 50cc
濃口醤油 5cc
みりん 5cc
《かぶの葉の常備菜》
かぶの葉 6個分
ゴマ油 10cc
和風だしの素 少々
ゴマ 小さじ2
【B】
砂糖、酒、醤油、みりん 各小さじ1
  • ●エネルギー/346.9kcal
  • ●たんぱく質/10.4g
  • ●脂質/1.4g
  • ●炭水化物/77.6g
  • ●塩分/3.6g

考案者:川越市 小嶋 清恵さん