人生の岐路に共に立つ責任と達成感、なにより「ありがとう」の言葉が誇りになります。

酒井 恵太2010年 入組

資産相談

 総合相談センターは、融資、年金、資産相談を担当する職員で構成され、私は資産相談業務を担当しています。

 資産相談業務は、組合員の方々の資産活用や売買についての相談を受け、改善策の提案や実際の売買等を行います。相談を頂く組合員の方により、資産の所有状況は異なりますし悩みも様々です。その為、提案する内容や取引の方法についても多種多様となります。

 打合せの際は組合員の方のお宅にお伺いしたり、支店にお越し頂いたりしますが、この打合せがとても大切です。ご相談者の現状を的確に把握し抱えている問題を正確に捉えられなければ、誤った提案をしてしまう恐れがある為です。また、直接お会いしてお話しすることで信頼関係が築けますし、ご相談者の考えを伺うこともでき、我々の提案についてご理解して頂ける機会となるからです。

 提案や説明の際にも工夫が必要です。お話しする方の年齢や性格等を踏まえ、部署内で検討し、最善の提案ができるよういつも試行錯誤し進めています。また、より質の高い提案を行えるように研修・勉強会へ積極的に参加しています。不動産や税金等の専門的な知識が必要とされる場面も多い為、必要な資格の取得にも努めています。

 資産相談業務は、組合員の方々より相続の際にも相談を頂きます。この相続業務は税理士・司法書士の先生のアドバイスを頂きながら、資産承継、納税方法、売却地選定等のサポートを行います。相続や資産の売却等は多くの方にとって初めての経験ですので心配事も多く、短期間で様々なことを決めていかなければなりません。

 そこで私は相続業務のときには、ご相談者の心配事や負担を少しでも減らせるように1つ1つの相談を親身に受け、丁寧にお応えすることを心掛けています。また、納税資金工面の為に資産の売却が必要となる場合もあります。その際には、次世代の営農や今後の資産承継になるべく影響が出ないように、ご相談者と相談しながら進めていくことを大切にしています。

 期限内に申告・売買・納税など全てが無事完了した後に、ご相談者の方から「いろいろやってもらってありがとう。本当に助かったよ。」と言って頂いたことや、「JAに相談したから無事に終わらせられたよ」と言って頂いたことがあります。組合員の人生の岐路に共に立ち、相談しながら進めますので、責任感を持ち業務にあたる必要がありますが、その分達成感も大きく日々成長を実感することができます。組合員の方々から感謝される場面も多く、携わっていることに誇りを持てる仕事だと思います。