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「大和ルージュ」の収穫が始まりました!
三芳町で9月26日、赤いスイートコーンとして注目を集めている「大和ルージュ」の収穫が始まりました。赤い粒と、サツマイモのような優しい甘さが特徴です。
栽培するのは、同町でカブやエダマメなどを主力品種としている塩野さん。塩野さんは就農23年目。JA埼玉県青年部協議会で委員長を務めています。夏場は直売所に並ぶ野菜が少ないことから、新たな品目を模索していく中、部員からの情報提供により「大和ルージュ」にたどり着きました。
栽培を始めたのは2年前で、現在約10アールの面積で約2000本を栽培しています。種まきは7月中旬から5~6回に分けて行いました。今年は長雨や日照不足の影響で一作目は例年に比べ製品率が約3割減となりましたが、残りは順調に生育したとのこと。
引き続き獣害対策などを講じ、年末までに約800キロの収量を見込んでいます。収穫した「大和ルージュ」は飲食店や川越市の農産物直売所「福菜」などに出荷される予定です。
「大和ルージュ」は、一般的なスイートコーンにはない機能成分が含まれており、特に目に良いとされるアントシアニンを多く含みます。含有量はイチゴの2.5培(100グラム当たり45ミリグラム)といわれています。粒だけでなく芯やひげまで赤く色づき、店頭に並んでいてもひと際目を引く存在感です。
塩野さんは「毎年ハロウィンが近づくと、皮をお化けの顔に見立てたカットを施し、店頭に並べている。見た目にもこだわった『大和ルージュ』を手に取ってもらえたら嬉しい」と笑顔を見せました。
「大和ルージュ」は茹でると、アントシアニンの水溶性で水に溶けだす性質上、赤色が抜けてしまいます。調理は、電子レンジでの加熱や、ご飯と一緒に炊き込むことで、旨味を閉じ込め、赤の色味を生かすことができます。