JAいるま野広報 6月号_No
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狭山市 狭山齊藤 容史 さん同世代の仲間と切磋琢磨していきたい 私は、就農して15年目で、父と母、パートの方の計4人で農業を営んでいます。耕作面積はおよそ3ヘクタールで、エダマメ、サトイモ、ホウレンソウ、シャクヤクをJA共販に、トウモロコシやダイコンなど数種類の野菜と米を直売所やお得意様向けに販売しています。 就農と同時に狭山4Hクラブに所属。現在は狭山みどり会(青年部)の監査を任され、狭山市農業青年会議所にも所属しながら、同世代の先輩や後輩達と交流を図っています。同じ地区で同じ品目の野菜を栽培していても、農家ごとにやり方はそれぞれです。私は「どうすればもっと作業しやすく、効率良くなるか?」を考えながら、日々農作業の仕事をしています。各団体の同世代との交流は、いろいろな事を知るとても良い機会で、農作業の励みになっています。 また、3年前に結婚し、昨年第一子を授かりました。家族が増えたことにより、これまで以上に安心・安全な野菜を作り、子どもから「お父さんの作る野菜は美味しいね」と言ってもらえるよう、頑張りたいと思います。 ここ数年、猛暑、水不足、台風、大雪など自然の厳しさを痛感する日々もあります。これから先、どのような状況でも食の安全に努めながら、家族みんなで協力しあって、消費者に喜ばれる農産物を提供していきたいと思います。畑の耕耘作業エダマメの苗をチェックする齊藤さん父親として、家族・消費者のために努力したい。06「いるま野」2017.6

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