JAいるま野広報 2017年2月号 No.250
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当JAは「第93回箱根駅伝」に出場する管内の2大学に県産米の贈呈を行い、激励しました。JAでは、スポーツを通じた学生の健全な育成を支援するとともに、県産米のPRと消費拡大を図る取り組みとして、毎年行っています。 贈呈には、当JAの常勤役員や地域理事代表らが、東洋大学、早稲田大学を訪れ、いるま野管内で生産された「彩のきずな」計240キログラムを監督や選手に手渡しました。 「彩のきずな」は埼玉県で生まれた新品種。暑さに負けない品種で、食味は粘りとキレのバランスが良く、ほどよい甘みが特徴です。粘り強くキレの良い走りができるよう願いを込めて贈呈されました。 役員は「地元で生産されたお米を食べて、優勝目指してがんばって下さい」と激励し、受け取った各大学の監督は「米のように粘り強く走り、全力でがんばります」と健闘を誓いました。 駅伝は、1月2日、3日に行われ、東洋大学が2位、早稲田大学が3位と健闘するなど、米を贈呈した大学が活躍いたしました。箱根駅伝出場の管内大学を「彩のきずな」で激励左から、東洋大学陸上競技部 酒井俊幸監督、大木清志地域理事代表、山田英夫副組合長左から、町田修地域理事代表、早稲田大学競走部 相楽豊監督 当JAは男子第67回全国高校駅伝競走大会出場が決定した越生町の武蔵越生高等学校陸上部に当JA産米「彩のきずな」120㌔を贈呈しました。 贈呈は、12月8日に波田二三雄地域理事代表と岩田博雄理事が同校を訪れ、大塚英男校長、北村亮祐顧問にいるま野産米を手渡し、全国大会出場を祝いました。 波田地域理事代表は「いるま野産米を食べて優勝を目指して下さい」と激励。受け取った北村顧問は、「選手に食べさせ大会で良い結果を出します」と話しました。 駅伝は、12月25日に京都府で開かれ、7年ぶりに出場の同校は健闘しました。全国高校駅伝大会出場の武蔵越生高校に米を贈呈左から、大塚校長、北村顧問、波田地域理事代表、岩田理事搾乳体験をする児童 当JAは12月2日、鶴ヶ島市立藤小学校でわくわくアグリスクールを開き、同小の小学2年の児童80人が参加しました。児童らは、牛とのふれあいや搾乳、野菜荷造り体験などで食と農の大切さを学びました。 スクールは、農業や食に関する学習・体験を通じて農業への理解を深めてもらおうとJA管内の小学校で毎年実施しています。今回は、入間酪農協会とJA鶴ヶ島農産物直売センター利用組合の協力で、酪農体験やバター作り体験、サトイモの株分け体験などを行いました。 児童は「牛はザラザラしているけど、大きくてあたたかい」と話しました。児童が食農体験わくわくアグリスクール12「いるま野」2017年 2月号

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