JAいるま野広報 2016年11月号 No.247
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やりがいのある・楽しめる農業を目指したい狭山市 奥富 松本 吏司 さん部会の皆さんや家族に支えられ農業の楽しさを実感 私は、専門学校卒業後サラリーマンを経て就農し、9年目になります。 現在は、両親と3人で繁忙期はパートさん3人を依頼し、農業を営んでいます。 親が経営しているハウス栽培を手伝うようになりました。当初はトマト栽培を行なっていましたが、15年前からチンゲン菜を水耕栽培で30a栽培し、12棟の48棚を年間6回のサイクルでJA出荷をしています。 奥富青年部に属し、本年度は部長と野菜部会の奥富地区代表も兼任しております。皆さんの経験上の話や後継者の農業にかける熱い思い、新たなチャレンジへの刺激が活力となっています。 サラリーマン時代は残業や不規則でハードな業務、家族との時間も少なかったように思えます。農業も大変なこともありますが、食の安全に努めながら、自分の計画や手腕で、野菜を作ることは農家経営の魅力の一つです。 これからも、両親も健康で一緒に、消費者に喜ばれる美味しい野菜を提供していければと思っています。チンゲン菜定植作業野菜作りは楽しいですチンゲン菜の収穫作業10「いるま野」2016年 11月号人彩耕のCULTIVATIONPeople

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