JAいるま野広報 2016年10月号 No.246
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地域だより狭山 関東三大七夕祭りに数えられる「狭山市入間川七夕まつり」は、歴史と伝統に育てられた夏の風物詩で、狭山の夏の一大イベントです。 七夕まつりは古くから親しまれているお祭りで、江戸時代初期に始まったとされる仙台七夕まつりに次いで古いと言われています。狭山市駅市民広場から七夕通り商店街周辺約1.5キロメートルの沿道が、商店、事業所、市民が出品した百数十本の七夕飾りで埋めつくされます。 JAいるま野狭山女性部(齊藤里子部長)は、まつりへの参加を20年以上続けています。揃いの浴衣姿で七夕通り商店街の七夕飾りの下、狭山茶ばやし、狭山小唄、狭山音頭を踊る民踊流しでまつりを盛り上げています。狭山市入間川七夕まつり 武蔵野の豊かな自然をそのまま生かして作られた都市公園 公園施設の整備は、昭和50年度から行い面積53・8haで、アカマツ、クヌギ、コナラなど広大な雑木林や、希少動植物、公園内を巡る豊富な水、そして魅力あふれる花菖蒲園や桜の園など、ここにしかない自然に親しみ、学び、憩える総合公園です。 こども動物園、花菖蒲園、わんぱくの森、芝生広場、都市緑化植物園などの施設があり、季節により花菖蒲まつり、智光山わくわく公園まつりなど、さまざまなイベントの開催場所としても利用されています。 また地形は、なだらかな丘陵を呈し、菖蒲園の上流から湧水が流れ出て園内の九頭竜池までの流れを作っています。智光山にある「九頭竜池」とその周辺は、その昔、智光山講という修験場があったので、智光山の名が公園名として付いたようです。智光山公園 [狭山市柏原]七夕飾り下を民踊流しする女性部員咲き揃った花菖蒲こども動物園内ふれあい広場19「いるま野」2016年 10月号

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