JAいるま野広報 2016年7月号 No.243
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地域だより川越 つくしの会は一日デイサービス等で利用者の方に喜んでもらえる企画を準備しています。今年度は、6支店で開催を予定しています。 つくしの会(中島節子会長)は現在、会員20人が三班編成で活動しています。安心して暮らせる心豊かな地域づくりを目指し、75歳以上の年金友の会会員を対象に、年6回の「お楽しみ会」を開催しています。 簡単な体操にはじまり、なつかしの歌を元気よく歌ったり、人気のあるスカットボールを競技します。また、色紙で風車などを作り、和気あいあいと過ごします。 今年度の開催は、霞ヶ関支店で6月、芳野支店で7月、高階支店で10月、田面沢支店・川越支店で11月、福原支店で12月を予定しています。 参加をお待ちしております。助け合い組織「つくしの会」伊佐沼 川越地域管内の小学校では、農業体験を通じて、命や自然、環境や食物に対する理解を深めることを目的に田植え体験を行っています。当JAが協力し毎年行っており、秋には稲刈り体験を予定しています。 6月3日には、川越市立泉小学校5年生90人が、同市小室の皆川武夫さんの田んぼで田植え体験をしました。皆川さんは「このような農業や自然にふれる体験は一生の思い出となります」と話しました。 5月26日星野学園、6月6日大東西小学校で実施し、今後、霞ヶ関西小学校、霞ヶ関南小学校、古谷小学校で行う予定です。 川越市の東に位置する伊佐沼は、関東では千葉県の印旛沼に次ぐ自然の沼といわれています。南北800m、東西200m程の沼で、昭和のはじめには今の2倍以上の面積がありましたが、食糧増産のために北半分を干拓したと言われています。 また、夏には地域のボランティアにより守られたハスの花が咲き、そのハスを囲むように木道が沼の水上を通り、釣り人や見学者で賑わいます。伊佐沼では、2年に一度「小江戸川越花火大会」が行われ夏の風物詩となっています。小学生の田植え体験19「いるま野」2016年 7月号

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