JAいるま野広報 2016年7月号 No.243
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「緑のトラスト定期貯金」の契約者でツアーに応募され抽選で選ばれた17人が5月14日、飯能市の緑のトラスト保全地「飯能河原周辺河岸緑地」を巡る「エコツアー」に参加し、自然観察と植樹体験を行いました。 さいたま緑のトラスト協会のスタッフにより、保全地内の特徴、自生する植物・野鳥の説明やスタッフ指導による植樹体験を行い、参加者は「初めての体験で、とても楽しかった。植えた苗木を見に来ます」と話していました。 JAいるま野では、今後も県内の豊かな自然の保全活動に協力していきます。(トラスト保全地とは埼玉県が県民・企業・団体からの寄附金により取得した土地です) 県内随一の梅産地の越生町で5月27日、JAいるま野越生梅選果場で特産の生梅の目揃え会と初出荷が行われ、約30人のJA越生支店梅部会員とJA北部営農センター職員らが評価基準や規格などについて確認をしました。 今年の梅の生育は平年並みで、6月中旬に最盛期を迎え、JAへの出荷量は平年並みの約50㌧を見込んでいます。 出荷された梅は選果機で選別され、主に県内や東京の市場に出荷のほか、同JA直売所で販売されます。 梅部会の吉川康雄会長は「梅の品質管理に重点を置き、安定した出荷が出来るよう努力をしてほしい」と話しました。トラスト定期貯金「エコツアー」を開催~自然観察と植樹体験~越生の梅、出荷始まる 埼玉県農協年金友の会連絡協議会(小澤稔夫会長)主催の第20回グラウンド・ゴルフ大会が5月26日、熊谷市の「熊谷スポーツ文化公園(彩の国くまがやドーム)」において開催され、県内の16JAから63チームが参加して盛大に行われました。当JA年金友の会からは、各地域の大会より熱戦を勝ち上がった16チームが出場しました。 参加者は、最初は慣れない人工芝で苦戦していましたが、ホールインワンが連発するハイレベルな試合となりました。 表彰式では、個人の部で、長島英次さん(山田支店:府川チーム)が7位入賞、忍足幸吉さん(柏原支店:柏原さくら会)が10位入賞に輝きました。 5月27日に川越市内芳野地区で生産者、小江戸鏡山酒造㈱、JA、関係機関が合同で田植えを行いました。 同酒造の杜氏らも参加して、田植えを体験しました。作業を終えた二宮純一さんは「今回の稲作のノウハウを今後のさけ武蔵生産に貢献したい」と話しました。 同市内では、平成18年から同酒造が製造する川越の地酒 「鏡山」の原料として県の酒造好適米「さけ武蔵」の栽培が 行われ、同酒造は地産地消にこだわって同市産の米を使っています。「鏡山」は好評で消費拡大を見込めることから、当JAとして生産者と栽培面積の拡大を目指して農業生産の振興に努めていきます。年金友の会県グラウンド・ゴルフ大会に出場杜氏が酒造好適米の「さけ武蔵」の田植えを行う始球式の様子目揃え基準に聞き入る出荷者ら12「いるま野」2016年 7月号

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