JAいるま野広報 2016年7月号 No.243
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JAいるま野は、5月28日、富士見市の「ららぽーと富士見」内にある直売所「いるマルシェ」周辺の水田で、春の農業体験「田植え」を開催しました。当日は、50組、155人が参加し、親子で田植えを楽しみました。 この事業は、地域農業の活性化を図る上で「富士見市・三井不動産・東京農業大学・JAいるま野」の四者がプロジェクトを立ち上げ、食農教育や遊休農地防止策等の実現を目指して協議・検討を重ねた、ビジネスモデルの一環として行いました。 この企画は、農業体験を通じて農業に対する理解と関心を深め、食と地産地消等に興味を持ってもらうことを目的としています。 今回は、当JAが主催する春の農業体験「田植え」で、JA職員をはじめ、富士見市職員、東京農業大学の山田崇裕助教や同助教のゼミ生である大学院生、留学生などがイベントスタッフとして加わりました。 参加者らは、スタッフの案内で、一列に並び、コシヒカリの苗を3本程度指で挟み、田植えを行いました。なかには転んで、泥だらけになる子もいましたが、最後まで、植え続け、田植えが終わると、誰の顔にも、満足した表情が見えました。 ふじみ野市の小学校1年生の児童は「田植えをいっぱいできたので、今日は、おもしろかったし、楽しかった」と元気に答えました。 農業体験は、6月下旬以降に『ジャガイモの収穫体験』を予定しています。 JAいるま野東部営農センターは「生産者も積極的に協力してくれるし、前年度の経験を活かし、ビジネスモデルを確立させるとともに、『食農教育』も併せて充実させたい」と話しました。「富士見市・三井不動産・東京農業大学・JAいるま野」四者がプロジェクト直売所「いるマルシェ」春の農業体験田植え風景農業体験の説明をする東京農業大学の山田助教田植え風景田植えの説明をするJA職員11「いるま野」2016年 7月号

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