JAいるま野広報 2016年5月号 No.241
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富士見農業塾は3月27日、南畑支店で開講式を開き、塾生16人が出席しました。農業塾は、正組合員(家族含む)の定年帰農者やUターン就農者など希望就農者が、円滑に就農できるよう農業知識と栽培技術の習得を目的に開校致しました。 塾長は桑原福治東部地域理事代表、講師は地元農家の川嶋貞一さんが務めます。 桑原塾長は「知識と技術を習得し、生産者の1人として安心・安全な野菜を消費者に提供できるよう頑張ってほしい」と話した。 塾生は2年間研修圃場を中心に栽培技術を習得します。富士見農業塾開講式 狭山農業塾は3月25日、狭山支店で開講式を開き、塾生12人が出席しました。組合員世帯の帰農者や農業従事に意欲のある人を対象に今年度の新たな取り組みとして、地域農業の発展につなげようと開校しました。 塾長は諸口栄治狭山地域理事代表、講師は地元農家の木下憲二さんが務めます。 諸口塾長は、「地域の農業の理解、農業の楽しさなど学んでいただき、最終的にJA直売所出荷を目指してほしい」と塾生を励ましました。 塾生は月2回で2年間、研修圃場を中心に栽培技術を習得します。狭山農業塾開講式狭山農業塾の開講式富士見農業塾の開講式 日高市日和田山で3月26日に開かれた、日高市「緑の基金」寄付者への感謝状贈呈式に横手澄男理事が出席し、日高市よりJAいるま野に感謝状が贈られました。 当JAが、1月~2月の「緑のトラスト定期キャンペーン」で、緑の基金に寄付した事によるものです。 同市の緑の基金は、ふるさとの森に指定されている日和田山や市内の緑を守り次世代に伝えていくため設立、日和田山にミツバツツジを植樹するなど、自然環境の保全に役立てられています。 横手理事は、「貴重な自然を、親から子、子から孫へ伝えていくため、JAが役に立てれば嬉しい」と話しました。日高市「緑の基金」JAいるま野に感謝状 西部地域農業塾は、3月26日、日高市の高萩南農村研修センターで、24人が参加して閉講式を行いました。 平成26年4月に第2期生として、農業知識と栽培技術の習得を目指し入塾、2年間の講習を受けました。 毎月第2・4の土曜日に飯能市下川崎の圃場で、組合員やJA職員が講師を務め、種の蒔き方、野菜苗の定植、支柱の組立、病害虫の防除、肥料散布等の時期や方法を、基礎から学びました。 卒業生は、「地元の直売所などの利用者に、美味しくて安心安全な野菜を提供できるよう、学んできた知識を生かして栽培に取り組みたい」と話しました。西部地域農業塾第2期生卒業13「いるま野」2016年5月号

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