JAいるま野広報 2016年5月号 No.241
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12 東京都渋谷区NHK放送センター及び代々木公園並木通りで3月12日・13日、「ふるさとの食にっぽんの食」全国フェスティバルが開かれ、当JAは地場産の米や野菜、加工品を販売し、JAいるま野の農産物をPRしました。 フェスティバルはJA全中・JF全漁連・大日本水産会・NHK等が主催となり、もてなしゾーン、東北応援ゾーン、ふるさと体験ひろば、食育ひろば等で、日本各地の食材や特産品・農産物を紹介して、地産地消や食育の大切さを伝える食のイベントです。 当JAは、全国各地の農水産物や特産品を知る・買う・味わうゾーンのどーもくん市場で、サトイモ、ニンジン、ホウレンソウ、米の新品種「彩のきずな」などJA管内で生産された農産物や県産小麦「ハナマンテン」を使った「いるま野ラーメン」、狭山茶を使った「ようかん」、「あめ」、「もなか」、「コーラ」などの加工品を販売しました。狭山茶の試飲も行われ、来場者からは「味も香りも良くて大変おいしい」と好評でした。 狭山茶の詰め放題コーナーは人気で順番待ちの長い列ができるなど、JAいるま野ブースは大勢の来場者で賑わいました。 JAいるま野南畑米生産組合の設立総会が3月15日、南畑支店で開かれました。米生産組合はJAでは初めての設立で、生産者やJA、行政、関係団体など72人が出席しました。 組合は、水稲の生産技術の向上と生産コストなどの課題及び消費者の要望に応え、安心・安全な米を持続的かつ安定的に供給できる生産体制の構築を目指します。 設立総会では、規約や事業計画など4議案が承認され、役員選任では組合長に新井幸雄さんを選出しました。新井組合長は「皆様の知恵を出して頂き、米生産組合の発展に繋げていきたい」と抱負を語りました。全国フェスティバルでいるま野産の農産物をPR南畑米生産組合設立総会 「全国ウメ生産者女性サミット2016inおごせ」が3月5日・6日に越生町で開催され、全国の梅産地から生産者が参加して、シンポジウム・情報交換会を開きました。 株式会社 玄 代表取締役 政所利子氏による「梅・夢・攻めの戦略会議」の基調講演では、「地域ブランドづくり」「ヒット商品づくり」が重要との話がありました。その後、越生町や和歌山県、群馬県の生産者らが「ウメ生産地における女子力アップと消費拡大」について、生産から加工、販売についての自身の取組み事例や今後についてのパネルディスカッションが行なわれました。参加した生産者から「世界の食卓に梅を届けたい」と話がありました。「越生町でウメ女性生産者が集う」設立総会で選出された役員農産物を販売したJAいるま野ブース人気の狭山茶の詰め放題コーナーⓒtorezou「いるま野」2016年5月号

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