JAいるま野 広報誌 2026.01|No.355
3/20

子どもたちの笑顔が元気の源川越市笠幡――農業をする中で嬉しいと感じる出来事を教えてください。私が農業をする中で嬉しいと感じる出来事は、10年前から先輩農家より受け継いだ近隣小学校の農業体験の授業に携わり、子どもたちの笑顔を見ることです。みんなが笑顔で楽しそうに田植えや稲刈りをする様子を見ていると、「やっていて良かったな」「もっと喜ばせるにはどうしたらいいかな」という気持ちになります。また、畑等で作業をしていると「こんにちは!」と子どもたちが手を振りながら挨拶をしてくれるんです。私が農業を続けて来られたのも、仲間はもちろん、こういった地域の子どもたちの笑顔に支えられているからこそです。今後も子どもたちに笑顔を届けるためにも、続けられる限りは農業に励んでいきたいです。――就農から現在までの状況をお聞かせください。現在は、約28㌃の面積でコシヒカリやもち米等のお米、露地野菜はサツマイモやハクサイ等、年間を通して約15品目を栽培しており、米や野菜は米問屋に卸したり近隣の仲間に分けたりしています。以前はゴルフ会社に勤めており、退職を機に父親から農業を継ぎ、就農して23年になります。農業は主に父親や先輩農家、近隣の仲間などから教わり知識を蓄えました。また、会社時代に行っていた芝の管理や、機械の修理を任された経験が、水田での草刈りや籾もみす摺り機の修理等にも応用できたことはありがたかったです。振り返ると、私一人ではここまで来ることができなかったので、仲間たちの存在はとても大きいものでした。先輩農家や仲間とともに農業に励みます荒井直一さん03「いるま野」2026.1    籾摺り機をメンテナンス中。お米を作る上では欠かせない作業です。サツマイモの収穫をする荒井さん。焼き芋にして仲間と食べたりします。

元のページ  ../index.html#3

このブックを見る