かんすい10「いるま野」2025.12 JA管内の特産品、サトイモの収穫が最盛期を迎えています。埼玉県はサトイモの収穫量と出荷量が全国1位。 JA管内は主産地として知られており、ねっとりした舌触りと上品な味わいなどが特徴で市場からも高い評価を得ています。 JAいるま野野菜一元共販連絡協議会さといも部会の 山下真司部会長は「猛暑や少雨の影響が懸念されたが、灌水作業をより徹底したおかげで品質は良好。例年通りのおいしいサトイモに仕上がった」と話しました。 収穫のピークは12月中旬まで続き、京浜市場や県内市場を中心に出荷されるほか、JA農産物直売所などでも購入することができます。 入間市の埼玉県茶業研究所で10月31日、9月に開催された「第52回関東ブロック茶の共進会」の褒賞授与式が行われました。最高位の農水大臣賞には、荒茶(普通煎茶)と仕上茶(普通煎茶)の両部で新井真一郎さん(所沢市)、荒茶(深蒸し煎茶)の部で丸イ西谷製茶・西谷祥治さん(静岡県牧之原市)が受賞し、表彰状を受け取りました。 新井さんは「2部門で賞を頂けるのはありがたいことだ。今後も茶畑を残していけるように努めていきたい」と話しました。 西谷さんは「自分の経験や考えが形となった結果が実を結んで嬉しく思う。今後も技術の研鑽に励んでいきたい」と話しました。JAirumano News設立総会に参加した団員ら JA毛呂山支店の生産者組織に所属する組合員は10月1日、同支店で「毛呂山農業応援団」を発足しました。組合員や行政など関係者約30人が出席。設立総会と第1回通常総会を開き、会則や役員の選任など3議案を決議しました。 設立にあたって、同支店は毛呂山町の後継者不足による遊休農地や耕作放棄地の増加などを受け、組合員と意見を交わす座談会を複数回実施。課題解決に向け約1年前から関係機関と協議を重ねてきました。 同組織は、同町農業者の農業所得の増大、農業生産の拡大、農地の保全を通して、地域農業の振興を図ることを目的として活動していきます。「日高ぽロン」を買い求める客㊧ 日高市ぽろたん研究会は10月11日と12日の両日、日高市のJAいるま野高萩南農産物直売所と、あぐれっしゅ日高中央で、渋皮が簡単にむける栗「ぽろたん」をブランド化した「日高ぽロン」を販売しました。管理された温度の冷蔵庫で約1カ月間じっくりと熟成させた「日高ぽロン」は甘みが増し、味も凝縮されています。当日は揚げ栗の販売も行い、来場者からは「塩加減が絶妙で、栗の甘みがより引き立っておいしかった」と好評でした。 同研究会の梅澤三子会長は「栗だけでなく、揚げ栗を求めるファンも多く、嬉しい限り。今後もおいしい栗の生産に努めたい」と笑顔で話しました。旬を迎えたサトイモを収穫する山下部会長㊧ら農水大臣賞を受賞した新井さん㊧と西谷さんJA毛呂山支店「毛呂山農業応援団」設立!日高市ぽろたん研究会の日高ぽロン販売会開催!品質良好!サトイモ収穫最盛期関東ブロック茶の共進会褒賞授与式を開催
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