JAirumano News11「いるま野」2025.9 JAいるま野資産管理組織連絡協議会は7月25日、川越JA全農埼玉県本部を来賓に迎え、JAの亀田康好組合長令和6年度事業報告をはじめ、令和7年度事業計画の2議案が承認されました。 同連絡協議会の有山茂平次会長は「引き続き関係各所で連携を強め、皆さまの意見を取り入れながら事業を進めていきたい。まだまだ暑い日が続くので体調に注意しながら、会員同士声を掛け合っていこう」と呼びかけました。 越生町の農家の主婦らで組織される団体「越生町カタクリの会」が作った「おごせ手づくりべに梅アイス」が好評販売中です。同町のブランド梅「越生べに梅」のジャムを、日高市にある「加藤牧場」の低温殺菌牛乳を使用したアイスに練り込んだ逸品。1個(100㍉㍑)税込み380円。JA越生農産物直売所や、同町の「うめその梅の駅(越生自然休養村センター)」などで販売しています。 使用している「越生べに梅」は同町の在来品種で、皮が薄く果実を思わせるような香りが特徴。「加藤牧場」の低温殺菌牛乳との相乗効果で、梅の甘酸っぱさとミルクの濃厚な味わいが楽しめる逸品に仕上がっています。 越生町で7月25日、梅の天日干しが始まりました。作業は8月末まで続き、町内は甘酸っぱい香りに包まれます。同町では、ブランド梅の「越生べに梅」をはじめとして、主力品種の「白加賀」や、小梅の「織姫」などの品種を梅干しに加工しています。同町の梅干しを求め、県内外から多くのファンが訪れます。 当日は、JAいるま野越生支店梅部会の横田邦夫部会長が梅の天日干しを行いました。横田部会長は「同町のこだわりの梅干しを食べて、暑い夏を乗り切ってもらえたら幸いだ」と笑顔で話しました。 天日干しした梅干しは選別後、日の当たらない場所で 2,3カ月ほど熟成させ、JA越生農産物直売所などで販売されます。 JAいるま野青年後継者組織連絡協議会は7月29日、第9回通常総会を開催しました。各地域の役員らが出席し、令和6年度事業報告をはじめ、令和7年度事業計画など議案全てが承認されました。役員改選も行われ、黒岩一太さん(北部青年部)が新会長に就任しました。 また、税理士法人ベネディックスの多田宗憲氏と木下明宏氏が「所得税改正(年収の壁はいくらに?)及び今後の生前贈与の注意点」をテーマに記念講演を行いました。 黒岩新会長は「青年部の今後の運営や活動について、 JAや旧役員、そして部員らと相談・協力し合いながら進めていき、事業が活発になるように努めていきたい」と話しました。あいさつをする有山会長市のラ・ボア・ラクテで第28回通常総会を開催しました。をはじめ、関係者や同協議会各地域の役員ら22人が出席。商品をPRする同会の池畑順子会長丁寧に作業をする横田部会長あいさつをする黒岩新会長資産管理組織連絡協議会第28回通常総会夏にピッタリ!「おごせ手づくりべに梅アイス」発売中!越生町の風物詩梅の天日干しスタート!青年後継者組織連絡協議会第9回通常総会
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