JAいるま野 広報誌 2025.08|No.350
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ほじょうJAirumano Newsブルーベリーの生育状況を確認する加藤会長あいさつをする落合会長お目当ての生梅を購入する常連客㊧「いるま野」2025.8    関東三大梅林の一つとして知られる越生梅林で6月15日、特産の梅をPRすることを目的に「第18回梅フェア」が開催されました。JAいるま野越生支店梅部会と越生町が主催し、部会員らが品種や特徴などを分かりやすく説明。生梅や地元農産物などが販売され、県内外から多くのファンが訪れ、大いににぎわいました。 生梅は、同町ブランド梅「越生べに梅」や主力品種の「白加賀」など合わせて239箱(1箱10㌔)が並びました。 都内から訪れた客は「越生町の梅は品質や香りが良いことから、5年前から毎年購入している。梅ジュースや梅干しにして梅仕事を楽しみたい」と笑顔で話しました。収穫したトウモロコシを持って笑顔を浮かべる参加者 JAは6月28日、懸賞付定期貯金キャンペーンの当選者を対象に農作物の収穫体験を開催しました。当選者10組19場で旬のトウモロ人が参加し、狭山市の室岡英紀さんの圃コシやエダマメ、ジャガイモの収穫を行いました。 同定期貯金キャンペーンは、農業体験を通じて農家と消費者を結ぶ機会を提供し、農業の大切さを体感、認識してもらうために行われています。 参加者は「旬の農産物をたくさん収穫できて良い取り組みだと思う。収穫体験を行ったことで、農業の大変さを理解することができたので、これからも地元の農産物を食べて協力していきたい」と話しました。 日高市で6月、特産のブルーベリーの収穫が始まりました。同市では摘み取り体験ができる農園5か所をマップ化し、ブルーベリーの振興に力を入れています。 2005年に同市で設立された、ブルーベリー研究会の加藤正義会長が営む果樹園「巾着田ブルーベリー園」でも17日、収穫が始まりました。今年は5月の適度な雨量と好天のおかげで生育は順調。例年通り、甘みが凝縮され粒も大きい実に仕上がっているといいます。 加藤会長は「同研究会は講習会などを通じて栽培技術の向上に努めている。丹精込めて育てたブルーベリーを冷やしてそのまま食べたり、スムージーなどに加工したりして、楽しんでほしい」と話しました。 JA野菜一元共販連絡協議会は6月3日、川越市のラ・ボア・ラクテで第29回通常総会を開催しました。 全農埼玉県本部や県川越農林振興センターらを来賓に迎え、JA関係者や各地域の役員ら75人が出席し、令和6年度事業報告をはじめ、令和7年度事業計画など3議案が承認されました。 同連絡協議会の落合伸行会長は「農業者の所得向上や次世代に広がる農業ができるよう、各部署との連携をより強化し取り組みたい。また、利用者の方から信頼・信用される産地を目指して、安心・安全な農産物を供給できるよう会員一同努めていきたい」と話しました。11特産の梅を求めて多くのファンが訪れる越生町で「第18回梅フェア」開催!旬の農産物に喜びの声!貯金キャンペーン当選者が収穫体験日高市特産のブルーベリー収穫始まる野菜一元共販連絡協議会第29回通常総会

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