じょうぞくほじょうJAirumano News栽培ポイントについて説明する並木職員 JAは6月にかけて、松井農産物直売所・いるとこ農産物直売所・あぐれっしゅげんき村農産物直売所で、夏野菜中間管理講習会を開催し、計83人の会員が参加しました。 講習会では、JA全農さいたま営農支援課の阿見真技術参与がトマトやキュウリ、ナスなどの栽培ポイントについて説明した他、JA直販課直売営農支援担当の並木茂信職員がエダマメや秋冬長ネギの栽培ポイントについて講義を行いました。 参加者は「改めて夏野菜の栽培の基礎などを知ることができて為になった。今後も講習会があれば積極的に参加していきたい」と話しました。「もろ丸くんのすいか」をPRする大野さん㊨と新井さん㊧ 毛呂山町で6月30日、スイカの収穫が始まりました。同町では町のマスコットキャラクター「もろ丸くん」を名前に使った赤・黄の大玉スイカを「もろ丸くんのすいか」と名付け、ブランド化に向けて栽培。糖度が15度以上のものが多くシャリ感が極めて良いのが特徴です。 生産者の大野謙一さんと新井功さんは「甘さとシャリ感を良くするために、土づくりや栽培管理を徹底した。今年から株を増やしたので、少しでも多くの人にお届け出来れば幸いだ」と笑顔で話しました。 収穫したスイカは7月19、20日にJAいるま野毛呂山農産物直売所の「スイカ祭り」で販売された他、同直売所で8月中旬まで販売する予定です。純白の繭を出荷する小暮さん㊥品質を確認する、いるま野アグリ社員「いるま野」2025.8 所沢市で6月16日、春蚕期の繭を出荷が行われました。JA管内では1戸の農家が養蚕を続けており、今年は約120㌔の繭を出荷しました。蚕は5月中旬から飼育を開始。蔟を行6月上旬には繭を作るための場所へ移動させる上い、生育と品質は良好で、例年通りの出荷となりました。 同市の小暮重行さんは「JAや関係各所などのサポートのおかげで、今年も大きく育った繭を出荷できた。今後も良質な繭を育てられるように努めていきたい」と話しました。 出荷した繭は県優良繭生産推進協議会を通じて長野県の製糸所に運ばれ、白生地や反物などに加工される予定です。 JA管内の富士見市や狭山市などで小麦「ハナマンテン」の収穫が最盛期を迎えました。JAいるま野の子会社、い場で麦刈りを行いるま野アグリは6月13日、富士見市の圃ました。 5月にかけて温暖な気候が続いたことや雑草対策などの栽培管理をしたことで、生育と品質は良好。例年通りの収穫となりました。本年度は富士見市など約20㌶の栽培面積で約70㌧の収穫量を見込み、JAいるま野坂戸カントリーエレベーターへの出荷を予定しています。 同社の田中久之課長は、「赤カビ病などの病害虫の防除や排水対策を行ったことで、今年も良質な小麦を収穫できた」と話しました。10初の試み!JAで夏野菜中間管理講習会を開催スイカの時季到来!毛呂山町でスイカの収穫スタート所沢市で春蚕期の繭出荷!生育・品質ともに良好JA管内でハナマンテン収穫期!
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